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2019年3月 1日 (金)

シンゾーの予想通りだった。

Clm1902280004p1 ハノイで28日まで開かれた2回目の米朝首脳会談が合意に至らなかった。このことで、韓国政府はぼうぜん自失としているという。文在寅は、この日の会談の成功を前提に、三・一節(独立運動記念日)の演説で発表しようとしていた。それは、朝鮮半島での北朝鮮との全面的な経済協力だった。しかし、トランプ大統領がこの日の会談決裂後、対北朝鮮制裁はそのまま維持すると明らかにしたことでお流れとなった。北朝鮮に対する経済制裁で、米国の失うものは何もない。一方、金正恩にとっては死活問題だ。韓国大統領府によると、トランプ米大統領は米朝首脳会談後に文氏と電話で話し、北朝鮮の金正恩と合意できなかったことに遺憾を表明したが、韓国では失望感が広がっている。文在寅が演説で発表する予定だった「新朝鮮半島体制」構想は、風前の灯となった。金正恩の提灯持ちの文在寅には、いい気味だと言ってやりたい。これで文在寅が大統領就任後に実績を上げたものが皆無となった。契約や条約を守るという意思のない文在寅を、誰も信用していないことは事実だ。ただし、この馬鹿チョン大統領のやった経済停滞という負の実績だけは、粛々と奈落の底へと韓国を蝕んでいる。非核化措置と連携して制裁緩和などという曖昧な表現では無理だ。経済制裁は、実施か解除の二択からの選択しかない。トランプは、文在寅に電話して、「文、お前の嘘八百の悪巧みはお見通しだ。」と叱りつけ、安倍首相に「シンゾーの予想通りだった。」と電話でもしたのだろう。あくまで、愚生の予想で根拠は薄弱だが・・・。いずれにしろ、会談終了後に安倍首相は、トランプ大統領を完全に支持すると直ぐにコメントを出した。一方、韓国政府は未だ公式発言はない。さらに、北朝鮮は悔しさを滲ませてトランプ発言を否定した。事実はどうなのかわからないが、文在寅と金正恩にとっては、失うものが大きかったことは事実だ。愚生にとっては、朝鮮の諺のように「他人の牛が逃げ走る(暴れる?)のはみものだ。」という心境で、溜飲が下がる思いだ。

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