自由主義経済では、努力は評価されない
金浦空港で泥酔騒ぎを起こして、韓国警察に立件されたキャリア国家公務員が逮捕された。そのキャリア公務員とは、厚生労働省賃金課長の武田康祐氏だった。彼は韓国の警察に逮捕された状況で自身のフェイスブックに「なぜか警察に拘束されている」とコメントを残していた。そして、「殴られてケガをさせられてけがをしました。手錠をかけられ5人に抱えられ。変な国です」と書き込んだ。変な国ということは、愚生も事実だと思う。しかし、政権を担っている文在寅はおかしいが、国民全員が変だとは思わない。また、NNHKとのインタビューでは「飲酒していないにもかかわらず酒に酔っているとして搭乗拒否されトラブルになったが、暴行はしていない」という。要するに全面否定だ。しかしながら、事実は泥酔状態で羽田へ向かう大韓航空旅客機に搭乗しようとしたが、航空会社職員に制止された。武田氏は静止されたことに激憤し、物を投げたり職員を足で蹴ったり拳を振り回した。この過程で空港職員が膝周辺を蹴られた。また、通報を受けて出動した警察にも手を上げ、現場で現行犯逮捕された。韓国警察は、武田氏から酒が抜ける時まで待った後、取り調べを終えて同日午後7時30分ごろに釈放したというから、大人の対応をしてくれた。武田氏は、否定するが当時の状況が収められた映像には、空港搭乗区域の椅子に座って「韓国人が嫌いだ」と言って、職員に暴行を加える様子がそのまま映っている。16日から4日間休暇を取り、旅行目的で韓国を訪問した最後にこのありさまでは、さぞ疲れたことだろう。日本の国家公務員は海外旅行の時にも届出の申請をしなければならないが、武田氏は今回の韓国旅行時に関連申告書を提出していないことも分かった。厚生労働省はこの日付で武田氏を大臣官房付とする人事異動を発令し、事実確認のために幹部級職員を韓国に派遣する予定だという。武田氏の行為は、ほめられたことではないが、日本の役人まで嫌韓意識が蔓延していることは事実のようだ。ところで、昨日ザ・マネーを聴いていると、M市役所から電話があった。先般、M市民病院職員の甚だしい失礼な接客対応に対する指摘を書面化して市長への手紙として出した。その件についてだった。どうも、当事者は総務課のようで総務課長からの問い合わせだった。要件の一つは、文書で提出するのではなく電話で済ましたいとの意向のようだった。愚生としては、文書化して提出したのは、問題点を明らかにするためだ。だからM市の手続き通り「市長への手紙」に対しては広聴広報課経由で公文書として提出して欲しい旨を伝えた。また、今回市民病院総務課長として、常識を疑う不適切な発言があったので、書面で追加して指摘した。総務課長は、電話で愚生の指摘を、第三者が見ていたが事実でなかったと否定してきた。どうも愚生の指摘が虚偽であるかのような話ぶりだ。多勢で愚生の証言を否定すれば、愚生の指摘が否定できると思っているかのようだった。市民病院の問題点を、時間を使って文書化し、指摘しても、それを握りつぶそうという行為には驚いた。これではいくら、市民が市政の改善に手を貸しても空しくなる。昨今のニュースでも、茨城県の某市の自殺事件で「いじめ」が問題だったことを、三年間も市教育委員会が認めなかったことが報道されている。M市役所の都合の悪いことは認めないという態度には、腹立たしく思った。そこで、M市本庁と違い市民病院の市役所出向者は、市民サービスが有料サービスという考えを持っていない人材が職に当たっていると皮肉った。愚生の指摘が間違っていると指摘する第三者がいるなら、抗弁させてほしいと言った。なぜかと言えば、半径三メートル以内にS当事者と愚生しかいないのに、その会話内容を一部始終聞いたという人がいるはずはいない。また、会議室でT課長、Sさん、愚生の会話を第三者が聞くはずはない。虚偽の証言をする第三者の証人が、誰であるかを明確にするよう総務課長に問いただした。愚生の指摘が間違っているというなら、どこの部分かを指摘して頂きたいと言った。いずれにしろ、問題点を市民が提起しても、改めようともぜず、上から口調で「愚生が悪い」と言っているわけではないという。いつから愚生が、犯罪者になったのだろうか?愚生の指摘は、市民病院の職員の態度の問題を指摘したことだ。どうも、総務課長の頭には、愚生を犯罪者と見なしているようだった。もとはといえば、総務課が不始末を詫びもせずに、裁判管口調で「愚生を裁く」など、そのずうずうしさには呆れても物もいえない。この総務課長は、いったいどんな職歴の人物なのか驚いた。当事者である総務課長に、問題を調査しろと言っても、自分の課の不始末を認めることはない。昨今、統計処理の偽装で問題になった厚生労働省の調査と同様だ。民間企業に従事していたせいか、善悪はともかく、お客が不愉快な思いをすれば、企業側の責任は当然だ。そういう感覚が、この総務課長には、少しもないことが、S市長の市政方針を全く理解していない。この総務課長と約一時間程度の話をしましたが、彼は勤務時間内だ。一方、愚生はプライベートな自分の時間を削られた。あれだけ、書面化して長文で詳細に提出しているのに、電話で交渉して握り潰そうという態度は不愉快千万だ。M市民病院には、S市長の方針が行き届いていないと抗議した。警官上がりの担当者は、過去の職歴から注意ではなく相手を犯罪者のように中傷する。このような社会常識を持つ者を雇入れて、市民サービスに当たらすことは無理だ。犯人を恫喝と恐怖で委縮させて圧制するような経験を持つ人物は、所詮、市民サービス窓口は無理だ。その程度のことが、市民病院経営者にはわからないようだ。あと、愚生の経験から言わせれば、総務課長が愚生の意見を聞くなら、愚生と議論などせずに相槌を打つだけにすべきだ。民間企業では、すべて結果が求められる。途中のプロセスや真贋ではない。自由主義経済では、努力は評価されない。すべてが損益だ。また、総務課長は証明問題を理解していない。担当者が恫喝していないというなら、すべての事象について無罪だという証明が必要だ。一方、愚生は一つでも恫喝事例を挙げ証明すれば、成り立つ。つまり、行為一つでも証明されれば十分だ。要するに、総務課長側に、どうあがいても勝ち目はない。それなら、謝って部下を指導しますと言えば済む話だ。そういう簡単なことが分かっていない人材に、職を託する経営者の能力にも疑いを呈した。最後に、これ以上愚生に迷惑をかけずに回答を頂きたいと皮肉を書いた。飛んで火にいる夏の虫というが、総務課長が動き回るほど失態が増え指摘される。キャリア官僚も嫌いな韓国で、よほど腹の立つことがあってワインを飲みまくっていたようだ。愚生の推測だが、キャリア官僚は独身なのではないかと思う。家族があれば、そんな馬鹿な振る舞いはしないだろうから。
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