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2019年3月26日 (火)

韓国は、天地ほどの違いの曲解をする

Munhisan22


最近、韓国の新聞に、文在寅政権に日韓関係の打開求める記事が多くなった。日韓の対立が長引く中、元徴用工判決で日本企業に実害が生じた場合、日本よる報復が現実味を帯びてきたからだ。これまで、政権に批判的な保守系紙だけでなく、政権に近い左派系紙も対応を促している。保守系の中央日報などは「韓国、憎くてやるせなくても日本と親しくなれ」との刺激的な見出しで日本との融和を呼び掛ける。文在寅政権は、韓国社会の多くの不条理や経済的不平等、検察・警察の問題をすべて日帝のせいにして批判をかわす。しかし、愚生に言わせれば、弱肉強食の帝国主義時代に、植民地にされたことの反省を日本に求めることは本末転倒だ。弱い朝鮮が悪なのであって、朝鮮自ら反省すべきことだ。そして、今もなお日本は気に入らない隣国だ。韓国に癒されない傷を負わせたが謝罪がないと泣き続ける。馬鹿も休み休み言えといいたい。有色人すべて植民地化される中で、唯一日本だけが独立を保った。朝鮮の独立を清からもぎ取ったのも、日本ではないか。朝鮮へは謝罪ではなく、感謝して貰わなければならない。最近は韓国の新聞も「米国、中国に次ぐ世界三大経済大国として日本の力と外交力は厳格に存在する」と現実的な見方をする。そして、南北統一を実現するには「過去にこだわっていれば、朝鮮半島の未来を逃してしまうこともあり得る。いくら憎くても日本とも親しくならなければいけない。やるせなくてもそれが国益を考えるのが指導者だ」との記事もある。左派系のハンギョレ新聞であっても「日本は本当に韓国との対立を望んでいるのか」との記事を掲載した。日本企業に賠償を命じた元徴用工判決について「韓国の原告団が日本企業の資産を現金化すれば、日本は報復措置を取らざるを得ない。これは冷酷な国益の世界だ」と言及する。当たり前だろう。これ以上問題を複雑にすれば、損をするのは弱い韓国の方だ。日本にとっては、些細なことでも、韓国には重大な禍根となる。新聞記事には、「日本の報復は、日本に打撃が少ないビザの発給制限、送金の制限などから、韓国に痛手を与えられる戦略物品輸出の制限、関税引き上げなどへ拡大するものと予想される」と説明する。そして、「そうならないように、政府が乗り出して原告団を説得するしかない。それでも日韓で貿易戦争になれば、その責任は原告団ではなく文在寅政権が負わなければならない」と警鐘を鳴らす。いずれにしろ、文在寅政権は、困難な決定の責任を高齢の遺族と訴訟弁護士たちに転嫁し、無責任極まるとしか言いようがない。韓国最高裁は、賠償を三菱重工業に命じる判決を確定させた。原告らは商標権2件と特許権6件、総額約7800万円相当を差し押さえた。そして、「三菱重工が誠意ある態度を見せなければ、手続きを中断することなく進めていく」と警告する。この差し押さえで、商標権などの権利移転や譲渡といった処分ができなくなるという。しかし、こんな問題のあるものを買う企業がいるのだろうか。原告側が売却というが、三菱重工に実害が出るとも思えない。それより、日本政府の報復措置の方が、韓国には何倍も痛みを伴う。有史以来、朝鮮という国は、支那の属国で外交権を持つ期間はほとんどなかった。そのせいだろうか。外交経験の不足から物事を自分の狭い視野でしか捉えない。例えば、先日の「北朝鮮の非核化意志」の問題で、天皇冒涜発言をした韓国文議長と米国下院ペロシ議長が会談した。「ペロシ議長は『(北朝鮮の非核化意志が確実だという)皆さんの希望通りになったらとても良いだろう』という言葉を使った。それを韓国側は、ペロシ議長が韓国側の説得で十分理解したと解釈した。 米議会関係者は「その話を聞いた瞬間、われわれは皆、『oh my got!』と叫んだ。ここでいう、『皆さんの希望通りになったらとても良いだろう』という言い回しは、まったく話が通じないときに、話を打ち切る表現だ」ということを知らないからだ。このように韓国側は、天地ほどの違いの曲解をする。ペロシ議長も相当な不快感をあらわにして、「今後、韓国との面談の時の参考にせよ」と指示を出した。トランプ政権のある要人は、韓国は外交官や官僚、政治家に関係なく、論理や根拠が不足すれば「われわれを理解してほしい」というから話にならないという。朝鮮併合で、日本が朝鮮を古代の奴隷社会から一気に近代社会に引き上げた。しかし、朝鮮の民度熟成が、その速度に適応できなかったことも問題なのだろうか。

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