半導体の革新的な飛躍に負うものが多い
記憶装置のソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の店頭価格が下がっている。基幹部品のNAND型フラッシュメモリーが需要停滞で値下がりしているため、SSD価格にも波及しているようだ。値ごろ感から販売量は大きく伸びているという。愚生のパソコンは、ドスパラ町田店で購入したが、売れ筋の500ギガ(ギガは10億)バイト品が1個7000~8000円程度で販売されている。1年前と比べると5~6割安くいという。愚生のように、パソコンの必要な部分だけを取り変える人は多いだろう。愚生の場合は、キーボードやマウスは、使い慣れたブルーツゥース仕様の無線接続。ディスプレイは、シャープのテレビ、アクアで代用している。そのため、遅くなったレノボのミニタワー型のパソコン本体のみ買い替えた。パソコンの立ち上がりが遅いのは、どうもハードディスク駆動装置(HDD)からの読み込みだと思っていたので、Cディレクトリに500ギカのSSDを導入した。おかげさまで、ずいぶん高速に、パソコンが立ち上がるようになった。SSDが安くなったことで、バックアップ以外にはHDDを使用しなくなった。ドスパラショップでも愚生同様に、SSDの値下がりが続いたことで2018年12月ごろからSSDを買い求める人が増加しているという。調査会社によると、家電量販店やネットショップの2月のSSDの税別平均単価は9300円。前年同月比4割も安い。そして、販売量は同2倍以上と大きく伸びている。パソコンの高速化には、大容量のHDDアクセスいかに少なくするかということがカギのようだ。ダイナミックRAMやCPU、そしてインターネット環境と色々な部分が影響するが、一番効くのがSSDの導入のようだ。愚生のように日本のコンピューターの黎明期から仕事で接するものには、ハードディスクのテラやSSDのギカなど、当時から考えれば気が遠くなるような膨大な大きなメモリ容量だ。今日のインターネット社会は、半導体の革新的な飛躍に負うものが多いと痛感する。
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