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2019年4月27日 (土)

含み益は実現益ではない

8 数日、北海道の道南を旅行している間に、マイクロソフトとアマゾン・ドット・コムの決算があった。ネットワークが社会基盤となった今、その便利さを十分に享受できる。ホテルから、アマゾンの決算前に成り行きで持ち株を売却した。また、マイクロソフトは決算が良く大きく上げたが、今後も継続保有することにした。以前なら、勢いでポジションを増やしたものだが、古傷を舐めなめしている内に手堅くなった。いくら含み益を増やしたところで、それは利益ではないことを、思い知らされたからだ。アマゾン・ドット・コムとマイクロソフトは、クラウド事業の急成長で利益を増やしてきた。今後、これを維持できるだろうか。両社の時価総額は、今や世界最大級だ。昨年、アマゾン株は29%近い急騰した。また、マイクロソフト株も約17%も上昇した。この上昇率は、他のハイテク大手より大きく上回った。一方、アップルの株価はこの12カ月間で13%下落している。アップル、フェイスブック、グーグルを含むハイテク大手の多くは、コストの増加が売上高の増加を上回っている。それが利益を押し下げている。ところが、アマゾンとマイクロソフトにはその逆だ。この両社の成長エンジンとなっている事業は共通している。それは、両者がパブリッククラウドサービスの最大手プロバイダーだからだ。情報データは、18ヶ月毎に2倍に増えている。それが引き金で、両社合わせると500億ドル近い事業の年間売上高が、2020年末までに2倍に増加する。クラウド事業が両社の利益をけん引している。特に、アマゾンでは過去12カ月間の売上高の11%しか占めていないクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」が、同期間の営業利益の60%を占めている。クラウド事業の勢いを持続することが、両社の時価総額を支えられるかの課題だ。そう考えれば、愚生はマイクロソフトのほうがアマゾンより有望だと考えた。米金融大手ゴールドマン・サックス・グループが先月実施した調査では、CIOが今年、より多くのコンピューター作業をアマゾンのAWSやマイクロソフトの「アジュール」といったパブリッククラウドサービスに移管するつもりであるという。両社の株価は今後も伸びるだろうが、同じ保有するなら配当が出るマイクロソフトの株を持ちたい。決算明けや配当落ちで、5月~8月には株価が大きく下がる時あるだろう。その時に、買い増そうかと思う。いずれにしろ、買い足してポジションを大きくすれば、儲かる時は大きい。しかし、平均買いコストが上がり下がる時は大きなリスクになる。そう考えれば、ポジションは控えめに増やす方が賢明だ。そして、利益確定の売りは、定期的に行って頭を時々冷やす時も必要だと悟る。 。実現益を出すには、自分の強欲と戦って自己管理する必要があるからだ。

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