韓国には、立派な大使館など不要
昨日、韓国関連で面白いニュースがあった。それは、日本政府が2013年から進めてきた在韓日本大使館の新築を事実上、放棄したことだ。日本は1976年に建てられたソウル市鍾路区中学洞の大使館を2016年に撤去し、その敷地に地上6階・地下3階建ての新しい建物を建てる計画だった。ところが、新しい日本大使館の建築許可は先月、取り消されていた。理由は、日本大使館側が着工延長申請をしなかったためだ。これまで、日本側が大使館の新築を推進してから6年になる。何故こうなったのだろうか。日本政府が所有している敷地(2382平方メートル)は現在、フェンスで取り囲まれたまま、雑草だけが生い茂った状態で放置されている。撤去工事のため、日本大使館職員は、2015年7月に近くのオフィスビルに臨時に移動した。ところが、新大使館の着工は延期された。市民団体「正義記憶連帯」は、毎週水曜日に日本大使館前で日本批判の集会を行ってきた。そして、2011年12月に同大使館前に慰安婦を象徴する少女像を設置した。日本政府は、外交関係に関するウィーン条約では「大使館接受国は、侵入又は損壊に対し使節団の公館を保護するため及び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する」と定められている。それを根拠に、韓国政府に少女像の撤去を求めてきた。しかし、韓国政府は日本大使館前にある従軍慰安婦像の撤去を未だに行っていない。日本大使館側は、新大使館の着工が延期された理由や新築計画を放棄した理由を明らかにしていない。建築予定地前にある慰安婦少女像を撤去しないなら、なにもそんな場所に大使館を建設する必要はない。日本大使館に早く工事を始めてほしいという公文書を数回送ったというが、日本大使館側は無視したようだ。今になって、韓国は米国・中国・日本・ロシアなど朝鮮半島周辺の4大国のうち、現在独自の大使館の建物がないのも日本だけだと気にしている。さんざん建設を邪魔するから、日本大使館など建てずにオフィスビルに賃貸で入居している。これで十分なのではないだろうか。大使館への立ち入り規制やセキュリティーといった問題が生じるというが、韓国にはその配慮も必要はないのだろう。大使館が狭ければ、韓国側に対する公務を減らせればよいだけだ。それくらい重要でない国だということだ。1965年の韓日国交正常化前は、ソウル市中区小公洞にかつてあった半島ホテルの5階に日本大使館は入居していた。いずれにしろ、日本側の事情で建て替え計画が放棄されたように報じられている。しかし、2016年1月に建設現場で朝鮮時代の遺物が発見されたと言って工事を中断した。文化財が埋蔵されている可能性などを言い立て許可を出さず妨害したのを忘れたようだ。また、建築許可にあたっては、大使館の高さ制限の問題でクレームをつけた。このような非協力的な国に、公費で大使館を建設する必要はない。野蛮人には、掘立小屋で対応すれば十分だ。現在、日韓関係は、韓国政府の反日政策で後戻りできない関係になった。日本政府は、ソウルに大使館など必要性がないと決断したようだ。つまり、日本政府は新築する気が全くないということだ。更地に向かって、慰安婦像を拝んで対日批判をする光景は滑稽だ。国際法を守らない野蛮人の国には、立派な大使館など不要だ。今のように、いつでもソウルから引き上げることができる雑居ビルでいい。釜山の領事館も廃止すべきだ。こういう態度を取れば、急に大使館を建てて欲しいという。嫌がらせで、なかなか認可しなかったくせに、今更何を言うのだろうか。覆水盆に返らずだ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログを再開しました。(2023.11.18)
- 浄粒善行はtwitterに移行しました。@jyohryu(2023.04.27)
- 今日でブログを終了します。(2023.04.14)
- N党の混乱に思う(2023.04.13)
- 不倫の無能男な現職知事(2023.04.10)
「支那・朝鮮」カテゴリの記事
- 文在寅が殺人などの容疑告発された(2022.07.26)
- 韓国の歴史歪曲は常だ(2022.06.07)
- 世界中から韓国への投資が激減(2021.07.03)
- 「NO ジャパン」というなら(2021.04.05)
- 正しい歴史認識(2021.03.31)
コメント