軍事費と開発研究費が同じ予算
華為技術(ファーウェイ)への米国の輸出禁止措置で、同社のスマートフォン(スマホ)の根幹を揺るがし始めた。人民解放軍傘下の会社が世界のトップでは問題だ。軍事費と開発研究費が同じ予算なのは、支那の軍隊だからできることだ。しかし、中核半導体の技術を握るアーム・ホールディングスとの取引が停止となれば、新規開発は困難になる。アームは、ソフトバンクグループ傘下で英国に本社を置く。アームは、スマホ用半導体設計で9割のシェアを持ち、同社の技術なしにスマホを製造することは困難だ。ファーウェイもスマホに使う中核半導体を内製化しているというが、基盤技術はライセンス供与を受けている。今後は、一切の開発製造ができなくなる。どうも、アームは2004年に、米半導体設計のアルチザン・コンポーネンツを買収したことから取引停止の判断が出たようだ。ただし、ファーウェイは現行モデルのライセンスを使い続けるため、すぐに生産停止に追い込まれることはないようだ。しかし、今後はアームの技術協力を受けられないから新しい半導体を開発するのは難しい。そして、グーグルのスマホ用基本ソフト(OS)「アンドロイド」も使えない。日本の東芝やパナソニックは、米国規制に該当しない製品は供給を続けるという。このような情報が駆け巡ったせいだろうか、昨日の米国株式市場は大きく下げた。買い増そうかとも思ったが、大きく利益を狙わない方がリスクは少ない。がむしゃらに利益を追求するより、少しでも良いからリスク軽減で確実に利益を出したい。愚生の目標は、今夏に家の壁紙の張替えと旅行費代、そして長男へのお祝い金ぐらいの利益を小さく狙っている。そう考えれば、買い増し理由が見当たらないので止めた。目先はともかく、長期的にはキャシュフローの大きな会社への投資は、いずれの日かは株価が回復するだろうと安心している。
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