電子商取引市場規模は2018年に1兆6919億円
アマゾン・ジャパンはスーパー大手のライフコーポレーションと組み、生鮮品や総菜をライフの店舗から届けるサービスを始める。愚生の周りには、棺桶に足を突っ込んだような単身高齢者が多い。車も使えなければ、日常の食事や食品をバスに乗って店まで買いに行くのは骨の折れることだ。宅配してもらえるなら、ずいぶん楽になるはずだ。この場合は、ライフの店員が店舗の陳列商品から消費者の注文品を集めて、プライムナウ(アマゾンの有料会員制度)専用の配送員に渡す。注文から最短2時間で、消費者の自宅まで届けるという。最近はアマゾンで購入すると、宅配業者ではなくアマゾン専任の物流業者も品物を届に来る。また、ヤフオクで出品すれば配送はヤフネコ便という手段がある。これはメルカリと同様で、宛先も送元も記入が不要で、お互い匿名で受け渡しされる。便利になったことだ。経済産業省によると、食料品の電子商取引市場規模は2018年に1兆6919億円と、前年に比べて8.6%増えた。米アマゾン・ドット・コムは、2017年にホールフーズ・マーケットを買収してこの分野では先駆けている。日本でも昨秋、楽天が西友と「楽天西友ネットスーパー」を開始した。セブン&アイ・ホールディングスもヤフー傘下のアスクルと組み、生鮮宅配を手掛けた。ネットインフラが社会基盤になると、仮想店舗が生鮮食料品にまで及んでくる。愚生もヤフオクで落札(購入)することは、ずいぶん前からやっていた。しかし、出品することは一度もなかった。これまで不要なカメラや情報機器は、専門の引き取り業者にただ同然で出していた。ヤフオクへの出品は、手間がかかって面倒くさいと思っていたからだ。しかし、最近はデジカメ機器を上手く使えば簡単に出品できることが分かった。そういうわけで愚生も出品してみた。これまで売ったものと言えば、コンパクトデジカメ、カメラのストロボ、車カバー、ipad-miniなどだ。市場価格をみてヤフオクに出せば、業者に売るよりかなり高く売れた。やはり、中間マージンなどが抑えられるからだろう。愚生が使う整髪料のHG101や植物飼育のHB101なども、定価販売より安いヤフオクから購入している。やはり、個人売買の場合は消費税がかからないことと、流通マージンの圧縮が大きい。ただ、電子機器の商品保証などは事実上個人では無理だ。だから、ほとんどジャンク品だと割り切って買った方が良い。しかし、ノークレーム・ノーリターンで出品しても、クレーマーはクレームをつけて値引き要求などをする。購入する立場なら当たり前なのだろうが、それなら中古品をこんな価格で買えるはずはない。「安かろう・悪かろう」のマーケットで、あまり細かいことまでクレームをつけられたら成り立たない。そういう神経質の人は、お金を出して、新品を買えばよいと思うが、そうは気づいてくれないようだ。5Gと騒がなくても、秒進分歩の時代になってしまったようだ。
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