短期で2225ドル中長期で3000ドル❓
中国の華為技術(ファーウェイ)への米国の輸出禁止措置を巡り、アマゾン・ジャパンがスマートフォン(スマホ)などのファーウェイ製品の直販を停止した。第三者の企業が出品する同社製品は購入可能だが、日本のネット通販最大手による販売停止はファーウェイ離れを引き起こすだろう。タブレット、パソコンなどほぼ全ての同社製品が在庫切れで、再入荷予定が立っていないと表記されている。米グーグルの新たなソフトウエアがファーウェイ製品で使えなくなる可能性があることから、直販を停止したようだ。ただし、外部事業者が出品するファーウェイ製品の販売は続いている。NTTドコモやKDDI、ソフトバンクのほかLINEモバイルなど格安スマホ事業者も販売を中止した。しかし、トランプ大統領は23日に中国との貿易戦争は早期に終了するとの見方を示した。そして、ファーウェイ問題は、中国との通商合意の一環で問題が解決される可能性があると語った。米国株式市場は、週間ではダウが0.68%安、S&P500が1.16.%安、ナスダックが2.029%安。ダウの下げは5週連続となり、8年ぶりの最長記録となった。S&Pとナスダックは今年初の3週連続安。ところで、アマゾンの今後の株価予想だが、2-3年で3000ドルに上昇もという記事があった。それは、アマゾンがクラウド部門を(分離・独立)させることで、過小評価されている他の部門が再評価されるからだという。小売り事業などを、同業他社と同様の評価をすれば、その価値は5000億ドル上乗せになるという。捕らぬ狸の皮算用のように、この話が事実かどうかは、全くわからない。ただ、アマゾン・ドット・コムの株価は今後2-3年で3000ドルに到達すると予想するアナリストもいる。それは、現在の水準から約65%値上がりする計算だ。アマゾンの株価が3000ドルとなった場合、同社の時価総額は1兆4700億ドル(約161兆円)前後に及ぶ。AWSを除くとアマゾンの中核である小売り事業のバリュエーションは、従来型の小売店よりも低い。他のオンライン販売企業と同じように評価された場合、アマゾンの小売り事業は価値が5000億ドル上乗せされる可能性があると、アナリストらは指摘する。そして、取りあえずのアマゾンの短期目標株価を2225ドルとしている。愚生もアマゾン・ドット・コムはよく使用する。しかし、株価予想が短期で2225ドル、中長期で3000ドルといわれると、ムラムラとした気持が胸の中から湧き出す。そして、マイクロソフト株を売却した分、アマゾン株を買い増した。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログを再開しました。(2023.11.18)
- 浄粒善行はtwitterに移行しました。@jyohryu(2023.04.27)
- 今日でブログを終了します。(2023.04.14)
- N党の混乱に思う(2023.04.13)
- 不倫の無能男な現職知事(2023.04.10)
「株・為替」カテゴリの記事
- 骨折り損のくたびれ儲け(2023.02.16)
- 取り越し苦労をするよりポジションを空(2023.02.08)
- 元お笑い芸人の井村俊哉さん(2023.02.07)
- 注目されていたFRBの声明(2023.02.02)
- ドルの続落も見込まれる(2023.01.29)
コメント