« 息を吐くように嘘をつく | トップページ | 外交上の相互主義に基づき招待しない »

2019年6月26日 (水)

振り込め詐欺も身近なものとなった。

57119730_281994902733787_299964357324795 26日の米国株式市場はハイテク株の売りが下げを主導する中、下落して取引を終えた。パウエルFRB議長は、この日の講演で短期的な政治圧力から隔絶していると表明し、トランプ大統領の利下げ要求をけん制したという。パウエル議長の講演後、主要3株価指数はマイナス圏で取引を終えた。また、トランプ大統領が今週予定されているG20での米中首脳会談について、貿易摩擦に関する中国側の立場を確認する機会との見方で、「どのような結果になっても満足」とのこと。要するに、米中貿易問題は、簡単にはかたづかないということだろう。いずれにせよ、5月の新築一戸建て住宅販売と6月の米消費者信頼感指数がともに予想を大きく下回ったとが、株感の下落要因らしい。株の上げ下げは、後付けの理由はいろいろあるが、実際は市場参加者が株を売るから下がるのだ。26日は、6月の最終受け渡しの売買日だ。ここのところ、ずいぶん株価が上がったので利益確定売りがここで出たのだろうか。ダウ工業30種 26548.22、ナスダック総合、7884.72、S&P総合500種 2917.38だった。ここらで一服なのだろう。ところで、愚生宅にも民事訴訟で訴えられているという封書が妻宛てに来た。○○日までに、連絡を取らないといけないという。通話先の電話番号も記載されて、送り主の住所は霞が関1丁目1-3とあった。ただし、東京地裁などという送り元の名称はなかった。身に覚えがない内容だったから、おかしいと思った。また、裁判所からの通知なら、書留などの受け取り記録がある通信手段のはずだ。82円切手が貼ってあるだけなので、怪しいと思った。カミさんは、よけいなことをせずに、ほっとけばと言う。しかし、犯人が愚生宅の住所を知っているから、覗きに来ると困るのではというと、今度は警察に通報しろという。携帯電話で110は問題なので、M市の警視庁の代表電話を調べて届け出た。警察の話では、最近封書で来ることが多いそうだ。愚生は記載された締切日に間に合うから、警察の担当者が電話をかけて犯人を逮捕して頂きたいといって電話を切った。どこで、愚生宅の住所を調べたのか知らないが、振り込め詐欺も身近なものとなった。ただ、愚生の個人的意見だが、だまされる方も悪いと思う。そして、金がなければ被害はないはずだ。だまされて困らない人がたくさんいる世の中なのだとつくづく感心した。ちなみに、愚生宅には、金はないから安心だと胸をなでおろす。

|

« 息を吐くように嘘をつく | トップページ | 外交上の相互主義に基づき招待しない »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 息を吐くように嘘をつく | トップページ | 外交上の相互主義に基づき招待しない »