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2019年7月 1日 (月)

甘い顔をすれば、ロシアはつけ上がる

Hoppo 安倍首相がイランに行って、米国との対立の仲裁をしたが何の役にも立たなかった。国際政治は、それほど甘くはない。ロシアのプーチンと何回あったからと気心が通じていると思っていたのは安倍ちゃんの独りよがりだったようだ。プーチンは、初めから相手をだますつもりで二島返還といっていたのだろう。その気になって、安倍首相が北方領土という言葉も、四島一括返還ということも放棄した。その結果、二島どころかゼロ島返還という結果になった。ロシアの思惑を読み違えて、これまで戦後築きあげた北方四島返還の原則を放棄した結果だ。相手に迎合すれば、島が返して貰えるというのは甘い考えだ。クリミヤ半島を強奪し、マレーシア航空の民間機を打ち落とす無法者のロシアを信用した結果がこれだ。もう、日露首脳会談など行わなくてもよい。基本に立ち返って、次期首相は四島一括返還を主張すべきだ。二島というからゼロ島になったのだ。親の七光りの安倍ちゃんに、領土交渉は無理だろう。次期首相に任せて、安倍ちゃんは、これ以上北方領土問題に関する交渉に当たるべきではない。周りが危惧した通りの独り相撲で土俵を割ってもらっては困る。甘い顔をすれば、ロシアはつけ上がり、北方領土の主権がロシアにあることを認めるよう要求する。更に、日米安全保障条約が日露交渉の障害になっていると言い掛かりをつける。日本も舐められたものだ。安倍首相の独りよがりの拙速な暴走で、日本の国益は大きく棄損した。思いだせば、旧ソ連は1945年8月、日ソ中立条約を破って対日参戦した。そして、国後、択捉、色丹、歯舞の北方四島を不法占拠した。その後、スターリンによるシベリア抑留と戦争犯罪が続く。そんなロ助に、良い顔をして北方領土が帰ってくるだろうか。鈴木宗男など信用するから、このような惨めな交渉結果になる。プーチンは、日本の経済協力を引き出すために、飴を見せているだけだった。いずれにしろ、北方領土の返還がなければ、1円たりとも経済協力などすべきではない。もう少し、安倍首相には賢く振舞って頂きたいものだ。

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