スピンオフ作品『ザ・グッド・ファイト』
愚生はアマゾンドットコムのプライム会員のため、多くの米国ドラマが無料で見ることができる。その中には、NHKで放送されていた、法廷ドラマThe Good Wife 『グッド・ワイフ』の最終話から1年後を描くスピンオフ作品『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』がある。同作は、弁護士ダイアン・ロックハートと、『グッド・ワイフ』シーズン7でレギュラーだった弁護士ルッカ・クインをはじめ、ダイアンの名付け子で新人弁護士マイアを中心に展開する法廷ドラマだ。金融詐欺によって評判はガタ落ちしたマイアと財産を失くしたダイアン・ロックハート二人がロックハート&リー弁護士事務所から追い出された。その二人は、ルッカ・クインに誘われシカゴの有名アフリカ系法律事務所に入るというストーリーから始まる。愚生の個人的な意見だが『グッド・ワイフ』より、こちらの方が断然面白い気がする。『The Good Fight』は、すでにCBSの代表作という地位についている作品だという。ただ、『グッド・ワイフ』の主人公アリシア・フロリックを演じたジュリアナ・マルグリーズがギャラの問題でシーズン3への出演を断っていたという。このような問題であれば、アリシアの姿を見ることは当面なさそうだ。愚生は、アリシア役のジュリアナ・マルグリーズを年増になってからしか知らない。そのため、それほど大金を払って見たい女優さんではない。そして、熟女を通り過ぎたダイアン・ロックハート役のクリスティーン・バランスキーも同様だ。このドラマを見ていて思うのは、日本ではこのような反政権的な政治的な内容を含むドラマは製作されないだろう。そして、ドラマの中では、民主党支持のダイアンは、トランプ政治と彼の言動に厳しく反発している。まるで、民主党が製作したCMドラマのようだ。この中には、トランプ夫人のメラニア役まで登場する。その吹替の訛りのある日本語には笑ってしまう。メラニアの英語は、雅子様より各段に下手なのだろう。また、このドラマで、トランプ批判が繰り返し放映されているのを見れば、虚言癖のある朝日新聞の妄想に満ちた安倍政権批判と同じだ。これでは、トランプ大統領の再選は危うくなるのではと思うくらい痛烈だ。シリーズ4以降も楽しみにしている。
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