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2019年8月 7日 (水)

帝国主義を切り抜けてきた国は日本だけだ

Img_0_m 韓国の要請で、米国が日本に忠言したのにホワイト国から韓国を除外した。米トランプ政権が日本に仲裁や調整に動かなかったことを、韓国は何故考えないのだろうか。韓国は、朝鮮戦争で米国と伴に戦ったと歴史で習っているだろう。北朝鮮がなぜ38度線を越えてきたのだろうか。それは、米国がスターリンに南進を容認したからだ。時の韓国大統領の李承晩が米国の言うことを聞かずに、日本を攻めるために韓国軍を南下させたからだ。対馬や北九州でも占領しようと思っていたようだ。そのため、米国は韓国に対して経済・軍事の両面での支援を停止した。1950年、北朝鮮が韓国に圧倒的な戦力で攻撃を開始し、朝鮮戦争が勃発した。北朝鮮軍との人員・戦力・装備の差から韓国軍は瞬く間に総崩れとなった。李承晩は開戦2日後に特別列車でソウルから逃亡した。首都ソウルの陥落後、李は政府を水原に移すと共に、自らは大邱に逃亡する。結局、マッカーサー元帥が7月10日に初代国連軍司令官に任命された後、7月14日に李大統領は大韓民国国軍の指揮権を国連軍司令官に移譲した。今も韓国軍の指揮権は米国に移管されたままだ。その後、1950年9月15日のマッカーサー国連軍司令官による仁川上陸作戦により形成が逆転し、現在の韓国がある。この歴史を見れば、米国はわざと朝鮮戦争を起こし、韓国の支配権を得たことになる。何時ものことだが、韓国人の独りよがりの괜찮아요?(クェンチャナヨ)精神の考えが目に付く。トランプ大統領が5月末に日本を訪問したおり、ヘリコプターに乗って海上自衛隊の護衛艦「かが」の甲板に降りた。自衛隊の艦艇に乗船した最初の現職米大統領だ。そして、安倍晋三首相夫妻と船上で写真撮影をしたトランプ大統領は、日本が約2兆円にのぼるF35戦闘機105機を購入すると強調した。トランプは、当選以降、武器を売ってやるから自分で守れと自国優先主義を打ち出している。安倍首相は歴史や名分よりも自国利益を優先するのは、トランプと同じだ。韓国とて同じだろう。そう考えれば、国連決議に違反して北朝鮮に肩入れする文在寅に、米国が手を貸すはずはない。自明のことだ。韓国人特有の楽観主義というか、願望と現実をまぜこぜにする発想にはついていけない。今回、韓国が大騒ぎするのも、日本と争えば何一つ自分でできないことが分かったからだ。 文在寅という馬鹿につける薬はない。文在寅政権は「いま世界は多者レベルの国際分業体系から自国中心主義に転換される時期」と言い、「日本との現在の葛藤が解消しても似た脅威は繰り返される可能性がある。そのため、政府と企業は技術生態系の構築にまい進しなければいけない。」と寝ぼけたことを言う。当たり前だろう。西欧の植民地支配による帝国主義を切り抜けてきた国は、アジア・アフリカでは日本だけだ。日本がトルコやインド、インドネシア、中東地域からも尊敬されるのはそのためだ。支那の毛沢東でも、日本の存在は大きかったと認めている。それは、漢字を使用すれば近代語のほとんどが日本で造られたものだからだ。支那は、東アジアで朝鮮と日本を歴史上で同列視していない。支那で東アジアの歴史といえば、すなわち日本の歴史だ。朝鮮は支那の一部だから歴史には表れない。これが現実なのだ。

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