過去を懐かしみ郷愁に耽るのは老人だけ
トランプ氏は18日、米国は「中国と非常にうまくやっており、話をしている!」とツイートした。そして、米国はファーウェイに対する制裁措置の一部猶予の期間をさらに90間延長すると明らかにした。これが米中通商問題での進展の兆しと捉えられたのだろうか。S&P500種株価指数は前週末比1.2%高の2923.65。ダウ工業株30種平均は249.78ドル(1%)上げて26135.79ドル。ナスダック総合指数は1.4%上昇した。一方、ニューヨーク金先物相場は2営業日続落した。どうもトランプ大統領は、中国制裁を叫ぶが株が下がりそうになると急いで株価対策を講じる。今回のファーウェイに対する制裁猶予延長は、株式市場に、前向きなニュースとして捉えられた。ただ、ファーウェイ自体はこの米国の決定について、「当社が不当に扱われてきている事実を変えるものではない」とのコメントも発表している。いずれにしろ、こういう株価対応をしてくれるなら、安心して米国株に投資できる。愚生は、米国民が傍で言うほど悪いい大統領だとは思わない。経済音痴の韓国の文在寅とは大きな違いだ。トランプ批判は構わないが、悪の支那帝国に誰かが歯止めをかけなければならない。朝鮮半島にある南北の国々や支那は、近代民主主義国家とは呼べない。そういう国々は、国際条約を守ろうとせずに息を吐くように嘘をつく。朴槿恵や文在寅をみればよく分かる。西欧民主主義に慣れた日本には、国際条約を守ろうとしない韓国と真面に付き合うのが容易でない。その面の皮の厚い韓国は、今度は円・ウォンの通貨スワップを求めるというから開いた口が塞がらない。国際通貨の円と紙屑同様の韓国ウォンの交換など、日本にいったい何がメリットあるのだろうか。こういう虫の良い話を、臆せもせずにドヤ顔で言う半島国家には呆れてしまう。ところで、昨日はブログを更新する時間がなかった。次男が越した後、老夫婦と老猫一匹になったガランとした家に寂しさを感じる。旅立った鳥の汚した跡始末をしていると、すぐに時間が経ってしまった。人生を刻むものに年齢がある。子育てや子離れも同様だ。愚生が親離れした時と同様に、先の長い若者は過去に目を向けない。過去を懐かしみ、郷愁に耽るのは老人だけだろう。そう思いながら同居する老猫を見ると、迷惑そうな顔をして目をそらす。前向きに生きる猫には、老人の気持ちなど分からないようだ。「ブルータス、お前もか」と言いたくなる。
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