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2019年8月 9日 (金)

一ドル100円がまた到来するのだろうか。

 9 米国株S&P500種株価指数は大幅高となり、今週の下げを埋めた。テクノロジー株の堅調に支えられ、ナスダック総合指数は2%超の値上がり。ダウ工業株30種平均は371.12ドル(1.4%)上げて26378.19ドル。中国人民元の中心レートを元安方向に設定したことで、貿易戦争激化懸念が強まっていた。しかし、前日は中国人民銀行が設定した人民元の対ドル基準値が当局の元安誘導を想起させるものではなかったことで、米中対立が緩和するとの見方が広がった。市場関係者の間で安心感が生じ、米国株主要3指数はそろって上昇して取引を終えた。7月23日あたりから8月6日あたりにかけて、株価は大きく下落した。今週に関しては、週初めの下げを今回の上げで埋めた。そろそろ、中国問題での株価の下げ局面は収まるのだろうか。愚生は実際の株価に、このような要因がどれほど関係するのか疑わしいと思う。しかし、現実に株価のボラティリティが生じるのだから、疑ってもしょうがない。というか、市場の結果を受け入れるしかない。AIが売買しているという現状を考えれば、それなりに意味があって正しいのだろう。八月は、株が下がりやすい月だということは統計的に理解している。しかし、今回の下げが底であることを期待したい。躊躇していてもしょうがないと思い、昨日の上げ局面で株を買い足した。株価が高いか安いかは、市場参加者が決めることだ。ただ、円高進行は米国の利下げが続けば、更なる上げも防ぎようがない。一ドル100円以下という時代も長く経験してきた。またその時期が到来するのだろうか。しかし、そうなればインバウンド観光客が減少することも予想される。日本の景気は良くならないことだけは確かだ。消費税増税など、ほんとうにやってよいのだろうかと思う。

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