有馬温泉、草津温泉、下呂温泉の3名泉
ここ数日「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」で音楽を聴くため、草津の温泉ホテルに泊まった。草津の音楽祭には、上皇ご夫妻が訪問されていて交通規制で道路は渋滞気味だった。皇室に恨みはないが、ずいぶんと昔の話だが学生時代に黒磯駅で立ち食いそばを食べていた。その時に、昭和天皇が那須の御用邸に来るための列車が到着するという。駅員は早く駅舎から出ろと愚生を追い立てる。せっかく注文した立ち食い蕎麦を急いで食った記憶がある。皇室への尊敬が全くないことはない。しかし、秋篠宮の娘や小室さんを見ているとドブに金を捨てている気もする。21世紀にもなって、本当に民間の血が混じり過ぎた皇室が必要なのか考えたくなる。一昨日の音楽祭の方は、ペルージャの室内オーケストラとトップ・ソリストの共演とうプログラムだった。ソリストが一流だったせいもあるのか、生演奏の迫力を感じた。かみさんと来年もまた行こうという事になった。ところで、ホテルのポスターに貼ってあった温泉上位10選のトップは草津温泉だった。その広告では、別府八湯温泉、下呂温泉、指宿温泉、道後温泉、有馬温泉、登別温泉、和倉温泉と続く。日本三名泉と言われているのは、有馬温泉、草津温泉、下呂温泉の3つの温泉を指す。室町時代の京都五山相国寺の詩僧・万里集九の詩文集「梅花無尽蔵」に3つの温泉が記載されていることを受けて、江戸時代の儒学者・林羅山が自らの詩文にもこれらの温泉名を残したことに由来するらしい。そう考えると順位はともかく、ずいぶんと昔からこの三名泉は有名だったようだ。むろん、当時の交通事情があるからいずれも拠点都市から行ける温泉地だ。一方、楽天トラベルの2019年上半期 人気温泉地ランキングというのもある。2019年上半期、最も多くの人が訪れた温泉地というから、楽天トラベルで予約をした旅行客数だろう。1位は熱海温泉、別府温泉、草津温泉、鬼怒川温泉、函館温泉・湯の川温泉、那須温泉、伊東温泉、白浜温泉・・という。じゃらんnetユーザーでの人気温泉地ランキングは、1位は箱根温泉、草津温泉、登別温泉、道後温泉、別府・湯布院、有馬温泉、黒川温泉、熱海温泉と続く。いずれも、草津温泉は顔を出す。しかし、ネット旅行会社の1位は熱海と箱根というからずいぶんと順位がくい違う。一つは同じネット顧客層でも客の懐具合が違うような気がする。楽天トラベルの上位の熱海・鬼怒川・那須という場所は、東京から近くて比較的価格が安い温泉地だ。一方、じゃらんnetユーザーは、箱根温泉、草津温泉、登別温泉、道後温泉と続いて、北関東の温泉地では草津温泉以外は入ってない。確かに、新宿からロマンスカーに乗れば、箱根に着く前から車内で宴会ができる。また、美術館も多数ある。そういうせいか、愚生の友人たちもOB会の箱根開催は評判がよい。しかし、そこで安い宿を探せとするのは無理な注文だ。
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