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2019年9月23日 (月)

韓国が日本克服と言ったなら会話も禁止

韓国では日本との経済対立が広がって、日本製品を買わず日本旅行を控える人が多くなった。韓国の言語には、日本の影が多いと言われる。そのため、日本語式用語の使用を禁止することが韓国の関心事だった。解放直後から日本の残滓を洗い落としてきたという。特に、1990年代には日本語式がとりわけ多い建設分野の用語の言い換えを行った。そして、国立国語院は2005年と2006年に連続して「日本語式用語純化資料集」を発表した。しかし、韓国の人気食と言える「チャンポン」は日本語だ。韓国式表現は「チョマミョン」だそうだ。ただ、あまりに韓国語のように定着しているから、国立国語院はチャンポンをあえてチョマミョンに変えて使えとは勧めていない。ワサビ、オデン、ウドンは、チャンポンに比較すると容易なので、「標準国語大辞典」には、それぞれ「コチュネンイ」「オムク」「カラクグクス」と変えて使えとある。愚生に言わせれば、主に学問領域の漢字語、たとえば哲学、主観、客観、理性、芸術、文学、心理、科学、技術、権利、義務などの語彙は全て日本からきた。当然だろう。漢字本家の中国学でも同様だからだ。西洋学問導入は19世紀に日本が東アジアに普及させた。インターネットで、調べればすぐにわかる内容だ。大統領、首相、長官のような行政用語も日本語だ。こうした言葉は、近代化の進んだ日本を通じて受け入れるほかなかった。そして、この言葉を捨てられるだろうかといえば、現実的に不可能だ。どんな漢字語が日本語式なのか知りたがる国民の疑問を解消するために、韓国国立国語院は2015年に「日本語式語彙資料構築」という報告書を公開した。国語院の検索ボックスに「日本語式」と打ち込めば報告書が出てくる。驚くほど日本製の漢字語が多い。そもそもハングル自体も、朝鮮総督府が整理して普及させたものだ。過去の朝鮮半島では、一般民衆は漢字どころかハングル文字の読み書きも出来なかった。民衆には学問の機会どころか、学校そのものが存在しなかった。ハングル文字は、韓国が捨てたものを日本が文盲解消のために復活させた。日帝残滓を清算するというなら、ハングル文字も捨てて新たな言語を作るしか無い。かつて、日本では、「支那蕎麦」「中華蕎麦」「朝鮮漬け」と言っていたものを、「ラーメン」「キムチ」と言うようになった。日本語式表現を問題視する風潮がある韓国と違って、日本社会は寛容だ。漢字と違い、ハングルは同音異語に対応できない表音文字だ。その上、日本語の語彙を失くしてしまえば、漢字の読めない韓国人にとって、ハングルはわけの分からない表音文字になってしまう。解放されて74年経っても未だに騒ぐのは、韓国くらいなのだろうか。韓国では、食べ物の「刺身」や「寿司」、飛行機に乗れば「気流」「酸素」も当たり前に韓国語の一部として使う。植民地にされたことを恨むというが、日本には60万人もの朝鮮人が住むから矛盾する。韓国人は英語ができるというなら、いっそ英語を国語にしたらどうか。支配された時に備えて、中国語とかも選択肢になる。韓国が日本克服と言って日本語由来の言葉を全て消していったら、新聞は廃刊、雑誌は休刊、書籍は焚書、放送は停止、会話は禁止になるだろう。北朝鮮も、以前に日本語由来の漢字語を固有語に置き換える運動をした。しかし、結果は失敗に終わった。「うどん」、「おでん」、「わさび」を置き換えるのはできるかもしれないが、科学技術用語、法曹用語などの和製漢字語を置き換えることは無理だ。なぜならば、韓国で日常的に使っている漢字語のなかには、近代開化時代、日本が作った用語が数え切れないほど多い。「文化、文明、思想、法律、経済、資本、階級、分配、宗教、哲学、理性、感性、意識、主観、客観、科学、物理、化学、分子、原子、質量、固体、時間、空間、理論、文学、美術、喜劇、悲劇、社会主義、共産主義・・・・・・・・。」

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