ミヤネ屋の納税申告も怪しい
宮根誠司が笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実を庇った。東京国税局は、徳井が設立した会社に、7年間で計約1億2000万円の申告漏れを指摘した。徳井は吉本興業からのテレビ出演料などの収入を自身が設立した会社「チューリップ」を経由して受け取っていた。うち約2000万円は仮装隠蔽を伴う所得隠しと認定された。重加算税などを含めた追徴税額は約3400万円。問題は、2016~2018年の3年間は所得を一切申告しておらず、約1億円の申告漏れを指摘されたという。そういえば、上沼恵美子も国税局から2億円も指摘され、追徴課税された。近いところでは、有働由美子もNHK時代に私用の服を経費算入して脱税を指摘された。いずれも、野村サッチーのように、逆らわずに修正申告したから逮捕はされなかった。ただ、宮根は「本人も言ってくださいって言うんですけど、結局無知だったんですよ」とし、「徳井の無知、幼稚なところというか、納税義務というところを分かっていなかった。」という。しかし、無知と納税義務は別の問題だ。支払うはずのお金を、ネコババしたことになるであろう。鳩山由紀夫のような脱税ファミリーが、どうどうと住んでいるお国柄だから、徳井の脱税は厳しく咎めるほどのことはない気もする。ただ、ミヤネ屋が言うよう、「納税を毎年しなきゃいけないっていうのをこいつは認識してなかった」というのは真っ赤な嘘だろう。そして、2、3年まとめて払えばよいぐらいの知識しかなかったと、本人を弁護する。これに至っては、ミヤネ屋の納税申告も怪しいと見たくなる。徳井は、ただただアホやったというが、それで済む話なのだろうか。やはり、厳しく刑事告発して、二度と芸人の脱税がない様にすべきではないか。そうでなければ、サラリーマンは気が済まない。漫才は天才だからと許せるものではないだろう。
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