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2019年11月 4日 (月)

あっという間の三十年だった

Ta248_1_l_20191104083001 昨日で、旅行に携帯する小型カメラ一台を除いて、「ヤフオク」で全て売払った。高校時代、下手くそではあったが写真部に属していたせいで、そのころから一眼カメラ(一眼レフ)との付き合いは長かった。というか、カメラといえば一眼レフや一眼ミラーレスだと思っていた。これまで趣味とはいえ、ずいぶんカメラに金を使ってきた気がする。ただ、腕に過ぎたカメラを持っていたせいで、写真の枚数はたくさん撮った。その被写体となった息子たちも、令和元年になって伴侶を得て独立した。そのため、家の中には老夫婦と老猫一匹となった。さして広い家ではないが、ガランとした家に、ぽっかりとした大きな空間が広がった気がする。振り返れば、子供たちとこの地に越してきたのは平成二年だった。当時、二人は未だ小学生と幼稚園児だった。いろいろなことがあったが、あれから「あっという間の三十年」だった気もする。愚生自身は、社内での生き残りと住宅ローンを抱えて、無我夢中でサラリーマン時代を過ごしてきた。そして、今は前期高齢者と呼ばれる年代になってしまった。未来を見据える二人の息子は、過去を振り返る余裕はないのだろう。愚生と同様に、彼らには、親のことは頭の片隅になってしまったようだ。いつまでも、親離れしないことの方が問題だろうから、それでよいと思う。そう思うと、愚生も確執があって疎遠だった親の慰問でもしようかという気になった。ただ、今までのこともあるから、いくら親だからといっても、泣く子と地頭には勝てぬという振る舞いなら、もう施設に行くことはよそうと思う。母は若い頃から気配りのない人だったため、他人に説教することが好きだった。お袋の自己中心的な我儘も、介護施設に入って少しは治っていればいいがと願うばかりだ。

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