因果応報があると思う
一昨日は、天皇陛下即位披露パレードが放送されその祝賀御列の儀の視聴率は27・4%だった。多くの国民は興味があったのだろう。しかし、ネットには戦前ならば不敬罪に当たるような発言も載っていた。それは、民進党の辻元清美衆院議員の発言だ。11月8日の衆院憲法審査会で、過去に著書で皇室を「生理的にいやだ」などと批判していた。日本維新の会の足立康史衆院議員が著書を取り上げ、そのことを追及した。辻元は著書で皇室について「生理的にいやだと思わない? ああいう人達というか、ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」「天皇っていうのも、日本がいやだというひとつの理由でしょ」と記していた。確かに、辻本は土井たか子(朝鮮人で、本名は李高順、1958年10月26日に帰化)から、誘われて政界に入った。また、著書の中でも民族や部落で差別された経験を語っているから、その筋の人間なのは間違いだろう。また、辻本は2004年2月に詐欺罪により懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けている。要するに犯罪歴がある人物だ。皇室が問題はあるにしても、正面からの批判は普通の日本人ではないような気がする。天皇制廃止を訴えた辻元の考えは自由だが、それなら半島に移り住むとういう方法もある。こうした発言を繰り返す辻元を、憲法審査会の幹事にするのは問題ではないか。いずれにしろ、立民に居るとたら、日本の国益を著しく損ねた連中の集まりだ。愚生は、選挙権がある限り立民や国民などの民主党崩れには投票しない。一昨日のブログにも書いたが、肝心な時に無責任を装えば、人の信用を無くすことは容易だ。警察の誤捜査で、過去に多くの人が冤罪で処罰されてきた。そして、今も多少あるのではないだろうか。足利事件など記憶に新しい。愚生の住む町田痴漢事件も冤罪だと思っている。それは、平成17年(2005年)1月21日(金)午前7時53分頃、JR横浜線の上り東神奈川行きの電車内で事件は起きた。たまたま被害者の女性の後ろに立っていた会社員Aさんは、町田駅に電車が着いた時、右側から女性を痴漢する手に気づき、咄嗟にやめさせようと手をのばした。その時ドアが開きAさんは後ろから押され体勢を崩したところを女性に右手を捕まれ「この人痴漢です!」と叫ばれてしまった。Aさんは「違う!」と叫んだが、左側に居た男が「俺は見た」と言い左腕を、右側にいた男が「俺も見た」と右腕をとった。Aさんは女性にネクタイを引っ張られ、両腕を男2人に抱えられて駅事務所へ連れていかれ、その後「痴漢」として町田警察署に連行、逮捕された。町田警察というと愚生にも経験がある。車庫証明を取りに行った時に、警察側のシステムの不手際で問題があった。愚生がそれを指摘すると警察官は、愚生を取調室に連れて行き、まるで犯罪者のように尋問をした。頭に来たので、その一部始終を書面にして検察庁に送った。その後、警視庁経由で町田警察署の言ったようで、担当者の顔が見えなかった。態度も前回と180度変わって丁寧だったことを思い出す。Aさんは弁護士には会えない、会社には連絡できないでは失職してしまうと思わされ、「お尻に偶然手が当たりそのままにしてしまった」と調書をとられてしまった。しかし、翌日の検事の取調べで「スカートの中まで手を入れただろう」と言われ、「このままでは大変なことになる」と思い否認。検事に勾留を請求されたが、奇跡的に裁判所が勾留請求を却下したため身柄は釈放された。しかし、検察は執念深く被害者、「目撃者」の調書をとり、同年3月末にAさんを東京都迷惑防止条例違反で起訴した。初公判では、起訴事実を全面否認した。第2回公判で「目撃者」の証人尋問があり、また、訴因変更で強制わいせつ罪に格上げされた。起訴状の「臀部を撫で回した」という言葉が「陰部を弄んだ」という言葉に変わっただけで凶悪犯の仲間に入れられてしまった。否認への報復としか考えられない。その後、9月に被害者の尋問、12月に被告人本人尋問、翌2006年も弁護側の証人調べがあり、計15回の公判が開かれて2007年2月5日に一審判決が下った。「懲役1年6月」の実刑だった。「目撃者」問題もまったくアンフェアだった。自称「目撃者」は供述を二転三転させた末、「痴漢をするAさんの左手くるぶしの2センチ上まで見た」と法廷で証言した。しかし、身動きもとれない満員電車ですぐ右隣にいたAさんの腰から下を目撃することは絶対にできない。また事件当時、Aさんは指の第一関節まで隠れるコートを着ていてくるぶしを見ることは無理で、常識的に判断すれば「目撃者」の嘘は明白だった。判決は、「コートの袖がめくれた可能性がある」などと、勝手な作文で見えるはずがないものを見えたと認定してのけた。その他の争点でも、基本的に『被害者、目撃者の供述は具体的かつ詳細で臨場感にあふれていて信用ができる』が、被告人の言うことは信用できないと一方的な判断をされた。判決言渡し後、家族や傍聴人からの抗議の声に、長谷川憲一裁判長はニコニコしながら「じゃあ、控訴すればいいじゃない」と言い放って退廷したという。こう考えると、犯罪は作られるような気もする。無念の思いで世間から葬られた人は多いだろう。愚生もサラリーマン時代は、吊革を常に両手で握っていた。こうすれば、痴漢の冤罪などの嫌疑はかからないからだ。ハッキリ言って、痴漢の対象に当たらないような女性からの訴えは排除して頂きたい。年齢で言えば、30歳以上の叔母さんたちだ。自由業の愚生は、今ならば、痴漢で捕まえられれば素直に「意識はなかったが、そう疑われたのならば申し訳ない」と謝って認める。余生の短い人生、痴漢などどうでも良いことだと思う。因果応報があると思うから、仮に嘘で迷惑をかけたなら、必ずしっぺがえしがあると信じている。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログを再開しました。(2023.11.18)
- 浄粒善行はtwitterに移行しました。@jyohryu(2023.04.27)
- 今日でブログを終了します。(2023.04.14)
- N党の混乱に思う(2023.04.13)
- 不倫の無能男な現職知事(2023.04.10)
コメント