泣く泣く文在寅は、GSOMIA破棄の停止
文在寅は予想とは違って、GSOMIA(韓日軍事情報包括保護協定)を破棄することを止めた。そもそも、韓国側の言い分は「日本政府がホワイト国リストから韓国を除外して両国間安保協力の環境に重大な変化を招いた、このような状況ではGSOMIA協定を持続させるのが国益に合致しない」という理由だった。しかし、日本以外で韓国をホワイト国指定している国は存在しない。これまでの経緯を思いだせば、日本は「徴用工についての国際法違反の是正」→文在寅は「無視」、日本は「ハイテク3品目をどこに使用したかを尋ねる」→文在寅は「無視」、その結果、 日本は「韓国をホワイト国から除外」→文在寅は「すべて日本が悪いと激怒。反日だと愚民を焚きつける」、米国は「GSOMIAの破棄を阻止するため圧力」→文在寅は「GSOMIA破棄」、米国・日本はこの過程で「文在寅は、左翼提灯持ち政権」だと知る。どうも、文在寅という素人政治家は、GSOMIA破棄が日米韓3ヶ国の安保協力に深刻な打撃を与えるとは思っていなかったことだ。米国は、韓国の防衛などを本気で考えているわけではない。米国の防衛にとってGSOMIAが重要なためだ。自己中心的な発想しかないため、文在寅にはそこが読めていなかった。ただでさえ韓国は、日米両国が主導する「インド-太平洋戦略」に消極的だ。それでもGSOMIA廃棄というなら、対馬海峡に「新アチソンライン」を引こうとする行為だ。以前、GSOMIA破棄前に韓国は米国には充分説明して理解してもらったと発表したことは真っ赤な嘘だった。韓国は自分に都合の良い嘘を、相手かまわずにしゃーしゃーと吐く。それは、朴槿恵元大統領と同様だ。中国との「三不一限」とは、
1.米国のミサイル防衛(MD)体制に加わらない。
2.日米韓の安保協力が三カ国軍事同盟に発展することはない。
3.THAAD(サード)の追加配備は検討しない。
も、米国を激怒させている。いったい、韓国は誰が作った国だろうか。米国の傀儡政権を作り、38度線で共産主義の南下を食い止めるための前線基地という目的の国だ。それを理解できない韓国との付き合いは、何一つ日本の為になる事はない。
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