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2019年12月 9日 (月)

約束をしても守らないのが韓国の本質

Images_20191209064001 国の王毅外相は、韓国に行って、臨時配備された在韓米軍の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)を撤去しろと圧力をかけたようだ。その相手は、文在寅、康京和、李海チャンという韓国側の大統領、外相、与党の大物という主要人物だから笑える。今も昔も、朝鮮は支那の冊封体制の中に組み込まれているようだ。文在寅は「習近平国家主席の早期訪韓」問題を取り上げたが、王毅外相は確答しなかった。外交消息筋は習近平主席の訪韓の見返りがTHAADの撤去だと見ている。そして、一帯一路(中国主導の新シルクロード構想)を韓国に呑ませ、米国のインド太平洋戦略から離脱を求めている。これに対して、韓国はまたその場限りの嘘を言ってしまった。李海チャンは、「両国関係がさらに高い水準になるよう、共に民主党にはいっそう大きな役割を果たす意向がある」とうから、中国はその言葉を捉えて、守れるはずのない約束を実行しろと迫るだろう。王毅外相は、文在寅政権が習近平主席訪韓というプレゼントをもらうには、THAAD撤退が先だという。これは、米国相手にできない相談だから、習近平は韓国には行かないという意味だ。これは原則論であって、条件ではないと楽観視するあたりが韓国人なのだろう。そういえば、韓国は親書まで送って力を入れていた金正恩の韓国・ASEAN(東南アジア諸国連合)招待も袖にされている。要するに、現政権が発足して3年になろうとしているのに、中国首脳が訪韓も実現していない。GSOMIAで馬脚を現したが、文在寅という素人政治家は、問題の本質を捉えて行動しない。中国は、誰も相手にしなくなった文在寅の焦りをよく知っていての行動だ。その中国は、限韓令などのTHAAD報復措置を今も続けている。最近になって、THAAD圧力の程度を高めているくらいだ。2017年末のいわゆる「三不」誓約をしたからといって、中国はTHAAD問題が終わったとは言っていない。中国は、約束をしても守らないのが韓国の本質だと知っている。それは、殴り続けなければ、忘れてしまう文在寅の危うさからだろうか。

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