不要なものは持たないことだ。
昨日のニュースに、ネット業界で再編の話が載っていた。愚生は、中古品の売買にヤフオクを使う。゚ペイペイフリマやメルカリでは、短期で売りぬく場合の売り値の設定が容易でない。いくらで売れても良いが、イライラさせられるのは御免だからだ。個人が売買するフリマアプリの国内最大手はメルカリだ。しかし、いずれは規模で劣るため、他社に吸収される気がする。創業者は「ただちに売却することは全然、考えていない」と話すが、時間の問題だろう。最近の動向では、検索サイト「ヤフー」を傘下に持つZホールディングス(HD)が衣料品ネット通販のZOZOの買収を決めた。11月にはLINEとの経営統合も決定した。メルカリは電子商取引やスマホ決済などでZHD、楽天などと競合する。どこかの傘下に入るよりも、今のやり方でまだまだメルカリを伸ばしていけると言う。しかし、ZHD・LINE野統合で、メルカリがLINE、NTTドコモ、KDDIと進めてきた決済の提携は崩壊した。メルカリは2018年6月に上場し、時価総額は上場後のピークから約半分の約3300億円に経った。上場時のバカ騒ぎが懐かしい。ただ、ヤフオクやフリマが愚生に与えた影響は大きい。従来、新品のカメラを買って二束三文で売却していた。それがフリマで新古品を安く買える。そして、中古品を高く売れることで流通の回転が速くなった気がする。そう考えると、ネットワーク決済とフリマ市場は、商品も野菜と同様に、鮮度のあるうちの売却が重要な気がする。要するに、不要なものは持たないことだ。
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