支那・南鮮製のコピーゲーム問題
韓国では、中国製の「コピーゲーム」が問題になっている。中国製のコピーゲームは、2000年代初めに韓国のゲーム開発業者が中国市場に進出したころから出始めた。しかし、中国は世界最大のゲーム市場のため、韓国はコピーゲームの存在を知りながら、見てみぬふりをしていた。訴訟をしても、モバイルゲームの平均寿命は6カ月から1年にすぎない。そのため、勝訴しても得るものはない。今回、強硬な立場に転じたのには理由がある。最近3年間、中国は韓国のゲームに新規輸入許可を出していないからだ。要するに、輸入の差し止めを行っている。一方、中国のコピーゲームは中国現地だけでなく、韓国市場をも脅かしている。韓国ゲーム協会会長は「過去20年間で中国のコピーゲームによる韓国のゲーム産業の被害規模がどれだけに上るのか誰も分からないことが大問題だ。政府が把握すべきだが、調べようという試みすらない」と指摘する。関係者は「コピー問題だけで既に3800億-4700億円に達する被害を受けたと推定される。韓国全体で見れば、数兆円の被害を受けたのではないか」と話す。業界からは「政府レベルでの措置が求められる」との声が出ている。外交部と文化体育観光部が率先し、中国に公式に抗議を行い、コピー行為に対する共同対応指針を示すなど抜本的な対応策を講じるべきだ」と主張する。しかし、愚生はこの論調を聞いて、吹き出してしまった。それは、中国メディアが、韓国は日本の漫画やアニメをパクっていると指摘するからだ。日本のアニメーションは世界的にも評価されている。中国でも若い世代を中心に日本のアニメファンが多く存在する。こうした背景があるがゆえに、韓国が制作したアニメのなかには「日本のパクリではないか」と感じるものもあるようだ。記事は3つの作品を写真と共に比較して紹介した。1つ目はスタジオジブリの代表作の1つ「千と千尋の神隠し」と世界観や登場人物が酷似している「月光宮殿」というアニメを挙げた。主人公の設定や登場人物、色彩や場面がよく似ていると指摘する一方、韓国側の監督は韓国オリジナルアニメの礎となる作品と主張していることを紹介した。続けて紹介したのは、中国でも日本のアニメ・ゲームとして有名な「ポケットモンスター」を挙げた。韓国では「ポケットモンスター」に酷似した作品として「パワーモンスター」というゲームが存在し、絵を比べてもほぼ同じなのだが、「ピカチュウらしきキャラクターの耳に毛が生えている」という奇妙な違いがあると指摘した。極めつけとして、今や中国でも圧倒的な人気を獲得している漫画「One Peace」も韓国がパクっている。韓国では「We Peace」なるものが存在し、絵を比較すると「明らかに韓国側のクオリティーの低さが見てわかる」と指摘する。それゆえに「パクリぶりに唖然とさせられるが、逆に笑いが止まらなくなる」と主張する。記事の論調は、韓国のパクリぶりを指摘して笑っている。しかし、中国ネットユーザーからは「中国にもたくさんの模倣品があるのに笑ってはいられない」と指摘する声も寄せられる。こう考えると、中国は自国のパクリも含めてゲーム業界を俯瞰している。一方、韓国ときたら自分のパクリは棚に置いて、中国批判を繰り返す。他人の褌で勝負をするなら、自分の褌も貸す気概が必要ではないだろうか。支那は有史以来の主権国家だ。しかし、支那の冊封体制に取り込まれている朝鮮には外交権があった時期は少ない。
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