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2019年12月 5日 (木)

巨人というより狂人と書いた方

Bas1912050001p1 ネット探索していると、1978年の江川事件のことが載っていた。愚生は、南海ホークス(現ソフトバンクホークス)のファンであったため、昔から巨人は嫌いだ。何故嫌いかというと、やること、なすことが全て卑怯で、自分勝手で、汚いからだ。そんな巨人に入りたいからという江川も大嫌いだった。その江川を批判もせずに、おらが出身だとか、友人だとか言って自慢する恥知らずな輩も嫌いだ。善悪を判断できない輩は、必ず将来に禍根を残す。愚生も、当時、即座に讀賣新聞の購読を止めた。江川の空白の一日は、未だに有名な悪行だ。コミッショナーだった金子氏は、江川に「江川が巨人と結んだ契約は無効で、ドラフト会議で指名した阪神と入団交渉を進めるべきである」と発表した。そして、世論の多くの支持を受けた。ところが、巨人に新リーグ構想で揺さぶりをかけられ、12月中旬でありながら翌年の開催日程も組めない非常事態に追い込まれた。それによって、強権を発動する形で「江川が阪神に入団後、巨人にトレード」というコミッショナー裁定を出した。要するに、巨人に屈服して詐欺を容認したわけだ。そのため世間から非難を浴び翌年2月にコミッショナーを辞任した。金子は人生の晩節を汚したことを恥じて、プロ野球については新聞記事を見ることさえも嫌ったという。一方、その裁定で、阪神の球団社長だった小津氏の顔が怒りでゆがんでいたという。そして、「はっきり申し上げて、コミッショナーの言うことには素直には従えない。」と裁定文のコピーを握りながら言った。おまけに、阪神も事前工作を受けていたと勘繰られて怒り心頭だったという。阪神にしてみれば、今回の騒動は、悪いのは巨人であり、阪神は被害者だったはずだ。たとえ、江川を巨人に譲るにしても、球界の混乱を防ぐためのやむを得ぬという言い訳があった。ところが、金子コミッショナー指令で逆に「阪神も片棒を担いでいるのでは?裏工作に加担したと疑われた?」とみられた。桑田早大進学偽装事件もそうだが、巨人というより狂人と書いた方が良い。未だに、ドラフト会議が完全ウェーバー方式にならないのを見ても、日本プロ球界は遅れているとしか言いようがない。「健全なる精神は健全なる身体に宿る」というが、プロ野球界には通じないようだ。

 

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