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2020年1月 4日 (土)

今年も捕らぬ狸の皮算用にならぬように

Download_20200104101001 米中貿易戦争が、金融面にも取り出さされている。米証券取引所での中国株上場を廃止すべきだとの議論がある。また、米議会では政府年金による中国株の購入を阻止する法案が提出された。こうした潮流は、2020年に中国から資本逃避を引き起こそうとするだろう。米議会は、香港の民主化デモ参加者や、新疆ウイグル自治区で拘束されるイスラム教徒住民への支持では民主党・共和党とも一致している。米国では反中国ムードに拍車が掛かかり、資産運用と投資の世界にも波及しつつある。トランプ政権は昨年の早い段階で、米国の主要取引所から中国企業を締め出す方法を検討していた。9月時点で米国に上場している中国企業は172社、時価総額は1兆ドルを超え、その約半分を電子商取引大手アリババが占めている。そういう危惧もあったため、愚生はアリババ株を朝令暮改で損切りした。米連邦政府は、また年金基金による中国株への投資を禁止する措置を推進している。それは、6000億ドル規模の年金運用の監督を担うある米政府機関が、中国株を7.5%組み入れているMSCI総合世界市場株価指数に投資を連動させると決めたことが引き金になった。例えば、大理石の採掘を手がける香港の赤字企業、アートゴー・ホールディングスはMSCI中国株指数に組み入れられる見通しだったため、株価は3800%も上がった。ところが、MSCIが決定を覆した翌日に株価は98%下落し、時価総額60億ドル近くが吹き飛んだ。仮に中国株への投資が公式に禁止されなかったとしても、投資家は今後中国株への投資に慎重になる。一方、マイクロソフトは、クラウドビジネスで同社のシェアが2019年に市場予想を大幅に上回った。クラウドコンピューティングは、経済環境が劣悪であっても年々伸びている。従来の自社保有のコンピューティングと比較して、信頼性の向上やスケールアップへの容易さ、およびコスト効率の向上を考慮して、クラウドコンピューティングへシフトしている。アマゾン ウェブサービス(AWS)は、クラウドコンピューティングサービスで第1位であり、2018年の市場シェアは47.8%。マイクロソフトが15.5%、アリババが7.7%だった。Googleと IBMは、それぞれ4%で、世界市場の1.8%と振るわない。しかし、マイクロソフトのクラウドコンピューティング(Azure)の売上は、直近の四半期で前年比59%増加した。アマゾンのAWSの成長率は35%と低下している。マイクロソフトは、国防総省との契約で10年間、最大100億ドル相当のクラウドコンピューティング契約を獲得した。アナリストは、これにより企業や政府、その他の大規模な商談にマイクロソフトの追い風になると予想する。その結果、アナリストは2020年にもマイクロソフトの株価が再上昇すると予想する。アナリスト平均の価格目標は164.76ドルだが、一昨日の取り引時間内に160ドルを超えてきた。米中貿易戦争が、金融面にも取り出さされている。米証券取引所での中国株上場を廃止すべきだとの議論がある。また、米議会では政府年金による中国株の購入を阻止する法案が提出された。こうした潮流は、2020年に中国から資本逃避を引き起こそうとするだろう。米議会は、香港の民主化デモ参加者や、新疆ウイグル自治区で拘束されるイスラム教徒住民への支持では民主党・共和党とも一致している。米国では反中国ムードに拍車が掛かかり、資産運用と投資の世界にも波及しつつある。トランプ政権は昨年の早い段階で、米国の主要取引所から中国企業を締め出す方法を検討していた。9月時点で米国に上場している中国企業は172社、時価総額は1兆ドルを超え、その約半分を電子商取引大手アリババが占めている。そういう危惧もあったため、愚生はアリババ株を朝令暮改で損切りした。米連邦政府は、また年金基金による中国株への投資を禁止する措置を推進している。それは、6000億ドル規模の年金運用の監督を担うある米政府機関が、中国株を7.5%組み入れているMSCI総合世界市場株価指数に投資を連動させると決めたことが引き金になった。例えば、大理石の採掘を手がける香港の赤字企業、アートゴー・ホールディングスはMSCI中国株指数に組み入れられる見通しだったため、株価は3800%も上がった。ところが、MSCIが決定を覆した翌日に株価は98%下落し、時価総額60億ドル近くが吹き飛んだ。仮に中国株への投資が公式に禁止されなかったとしても、投資家は今後中国株への投資に慎重になる。一方、マイクロソフトは、クラウドビジネスで同社のシェアが2019年に市場予想を大幅に上回った。クラウドコンピューティングは、経済環境が劣悪であっても年々伸びている。従来の自社保有のコンピューティングと比較して、信頼性の向上やスケールアップへの容易さ、およびコスト効率の向上を考慮して、クラウドコンピューティングへシフトしている。アマゾン ウェブサービス(AWS)は、クラウドコンピューティングサービスで第1位であり、2018年の市場シェアは47.8%。マイクロソフトが15.5%、アリババが7.7%だった。Googleと IBMは、それぞれ4%で、世界市場の1.8%と振るわない。しかし、マイクロソフトのクラウドコンピューティング(Azure)の売上は、直近の四半期で前年比59%増加した。アマゾンのAWSの成長率は35%と低下している。マイクロソフトは、国防総省との契約で10年間、最大100億ドル相当のクラウドコンピューティング契約を獲得した。アナリストは、これにより企業や政府、その他の大規模な商談にマイクロソフトの追い風になると予想する。その結果、アナリストは2020年にもマイクロソフトの株価が再上昇すると予想する。アナリスト平均の価格目標は164.76ドルだが、一昨日の取り引時間内に160ドルを超えてきた。今年も捕らぬ狸の皮算用にならぬように自戒したい

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