投資方針は朝令暮改
今日は元旦だ。元旦には、恒例の年賀状が届く。愚生の友人も、ほとんどがリタイヤしている。そういう訳もあって、ほぼ年賀状は元旦に届く。そのため、今年から元旦に年賀状が来なかった人には敢えて出さないことにした。お互い必用ではないことも事実で、終了しようと思う。ただし、親戚関係だけは相手から途絶えるまでは、年賀状を出すことにしている。上京して田舎に帰省する機会がなくなった愚生にとって懐かしいからだ。また、齟齬があっても、法定相続人で繫がっている面々には年賀状は必ず出している。関係を断つと言っても、知らない間に相手の負の遺産を廻されたのではたまらない。兄弟や親子の縁は、現法下では切ろうと思っても切れない。好きだとか嫌いだとかで、年賀状を出しているわけではないのでしょうがない。その辺を理解しない相手には、少し疲れてしまう。ところで、昨年元旦には、年賀状が来なかった友人から来た。彼の一貫性のない態度は、大学時代から全く変っていないと思いながら苦笑して改めて出した。いい加減にしろと言いたいが、何か理由でも在るのだろうか。この年になると、それぞれの事情もあるのだろうか、年賀状の交換も徐々に減ってくる。最近は、メールやSNSなど多方面の通信手段がある。敢えて、年賀状を出す意味はないと思いながら、古くからの付き合いのある人には惰性で出している。ところで日本では正月だが、海の向こうのニューヨークは、クリスマス休暇明けで株式市場が始まる。数日前に、いくばくかのアリババ株を購入したが全て損切りした。損切りといっても、大した額ではないが、ジャク・マー(馬雲)が第一線を退いたアリババに期待するのは博打のようなきがしたからだ。そういうわけで、またマイクロソフトの株を積み増した。今年の投資方針は決まったが、朝令暮改のような気もする。ただ、「君子豹変」というと、態度や意見がコロコロ変わる軽薄という意味で使われている。しかし、本来の「君子豹変」とは、君子(立派な人)は自分の過ちを改めるときには、豹の斑文がはっきりしているように、はっきりと過ちを認めるという意味だそうだ。君子でない愚生にとっては、あまり意味はないかもしれないが・・・。
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