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2020年2月18日 (火)

老いては換金性が良い資産が安心だ。

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首都圏マンション市場動向から、2020年1月度の発売は、前年同月比で34.5%減の1245戸だった。東京都区部では2割増だったが、埼玉県などで約90%と激減した。神奈川では、40%減、千葉は60%減だった。そのせいもあって、マンション価格の販売平均値は、8360万円と高額物件の供給で大幅に上昇した。しかし、即日完売物件はなかったという。愚生が若かった頃は、田園都市線沿線の新規分譲マンションは、ほとんどが即日完売だった。当時の金利としては格安な公庫融資(金利5%)が付くこともあって、軒並み抽選倍率は10倍を超えた。多摩ニュータウンのバス便に建つ不便な一戸建て住宅でも、同様の高倍率だった。当時は、60坪の土地付きで7~8千万円で分譲されていた。横浜市青葉区緑山には、80,000坪にもなる広大な敷地に、TBSのテレビスタジオ「緑山スタジオ・シティ」がある。その横浜市青葉区と隣接する町田市の丘陵を造成して分譲地が販売された。1990年前後だったと思うが、その中の野村不動産が分譲した一戸建ては、1億円を超えていたと思う。分譲地の名称は、住民からは緑山。一方、土地区画整理事業組合は三輪の名を残す案。そしてTBSは、緑山の名称を使わないようにとの要望が出た。そこで住民と組合の案の間を取り三輪緑山という町名が出て、TBSからも了承を得て三輪緑山になった。その1億円以上で分譲された土地60~70坪の住宅は、今は築30年前後の中古物件となり2~3千万円でたたき売られている。分譲当時は人気だったが、バス便と坂が多いせいだろうか、歳を重ねるに従い不人気となった。横浜市青葉区美しが丘や青葉区藤が丘も、当時は高級分譲地と呼ばれた所でも、駅から10分以上の徒歩圏は坪120万前後の中古物件が目に付く。坂が多い場所なので、老人には人気がないのだろう。土地バブル期の1990年前後は、坪400万円~600万円もしたことが夢のように思える。こう見ると、東京都区部の利便性が高いマンションは、現在はバブル相場だが、都心郊外に建つ分譲住宅の中古物件は総じて安い。少子高齢化で空室率が上昇して、需給のバランスが崩れたのだろう。その結果、職住接近で、利便性の高いマンションが好まれる。今後もこの都心回帰現象は、更に鮮明になるのだろうか。今から思えば、30年前に田園都市線沿線に、戸建て住宅を取得した人の年齢は70歳を超えているだろう。そう考えると、土地を資産と考えることは問題が多い。やはり、老いては現金が一番だろう。でなければ、金や株、リートなどの換金性が良い資産が安心だ。

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