追求するなら和泉を引き摺り出すべき
10日の衆院予算委員会で、和泉洋人首相補佐官が昨年8月の出張時、厚生労働省の大坪寛子官房審議官と共に、私的に京都市内を観光したとされる問題が追及された。これまで和泉、大坪両氏が4回の海外出張(ミャンマー、インド、中国、フィリピン)でも、コネクティングルームに宿泊したという。両氏ともインドでコネクティングルームに泊まっていたことは前の衆院予算委会で認めていた。また今回、インドのほかにミャンマー、中国、フィリピンでも、コネクティングルームに泊まっていたことが明らかになった。一般に、コネクティングルームとは、自由に行き来できて、家族などが泊まる所だ。公務の出張で、男性と女性が4回連続コネクティングルームに泊まっているのは異常だろう。これでは、国民の税金を使って、公費で逢引きをしているようなものだ。大坪は、シングリマザーだから特に問題はないだろう。しかし、和泉補佐官は妻帯者だから無視はできない。いずれにしても、男女間の問題となれば、立憲民主党所属の山尾志桜里も同様だ。立民も脛に傷を持つ身だから、自民とおあいこだろう。山尾は検察官で、大坪は医師の肩書を持つ。性の悩みや捌け口は、肩書や職業とは倫理的に関係がないようだ。今回、衆議院本会議で独身の大坪が攻められているのは、おかしいだろう。そもそもコネクティングルームでの部屋割は、補佐官室の指示だった。そうであれば、責められるべきは上司で妻帯者の和泉洋人だろう。今後、和泉が離婚して大坪と入籍するのだろうか。和泉が66歳というから大坪とは14歳も離れている。下衆の勘繰りだが、和泉の年で大坪を喜ばすことができるとは、立派というか絶倫に違いない。同世代の愚生としては、この件については敬服したくなる。ただ、愚生が腹立たしいのは、質問では和泉補佐官の職権濫用が公費泥棒だと追及されている。しかるに、すべて大坪に答弁させて、自分は逃げ回っているのは卑怯だ。追求するなら本会議に和泉を引き摺り出して、答弁させるべきではないか。
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