真剣に取り組んでこなかったことが悔まれる。
最近、イタリアメディアでイタリア在住の中国系カップルが襲撃される事件が発生したと伝えた。記事によると、被害を受けたのは2016年からトリノで生活いるスーパーの職員だという。2人は自宅近くの駐車場に車を止めた際、突然地元の若者の一群に出入り口をふさがれた。若者らは暴行しながら「新型コロナウイルス持ちはここから出ていけ!」などと叫んだという。愚生の友人は、先週からイタリア旅行に行った。理由は直前のキャンセルをすると、ずいぶん損になるからだという。そういえば、愚生も来月予約していた屋久島旅行を、キャンセル無料期間に取り消した。何も、新コロナウイルスが流行っている時期に、羽田空港や旅行をすることはないと思ったからだ。ただ、自動車関連事業などでは、中国は控えるとしても東南アジア諸国への出張は日常茶飯事だ。サラリーマンであれば、仕事なので断るわけにはいかない。いずれにしても、新婚旅行などは無理に決行しないで、延期した方がよさそうだ。こう考えると、旅行業者やホテル、百貨店など中国人相手に商売をしていた業界は大変だろう。新型コロナウイルスの発生源とされる中国湖北省武漢市が「封鎖」されて4週間余りが経過しただろうか。中国では、患者数や死者数が減ったと言っても信用はできない。中国の資料などは、一桁くらい誤差があるような気がする。そもそも、昨年の11月から判っていたものを、隠蔽した中国政府に責任がある。外出が制限されている中国武漢市では、感染者が出たマンションや集合住宅では、出入りが管理されている。そして、食事などは2日に1度配られる程度だという。罹患を疑う多くの人は自ら病院へ行くが、大量に患者を受け入れる医療機関では、医療資材その物が不足している。その上、武漢市上空からは大量の二酸化硫黄が排出されている。その理由は、大量火葬によるものだと示唆される。真実であれば、中国政府の発表する死者の数は信用ならない。新コロナウイルスでの死亡を、他の病名にすり替えて数えているとしか思えない。大量火葬で死者数を隠蔽しているという海外メディアの報道の真実味が増す。そして、安倍政権も不倫大坪審議官などに、当初この対策を任せていた。専門家の意見を取り入れない、いい加減な対応が武漢コロナウイルスの感染を拡大させた。安倍政権が遅ればせながら対応しても取り返しがつかないようだ。バイオハザードに対して、初期からもっと真剣に取り組んでこなかったことが悔まれる。
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