韓国政府、300万枚支援のフェイクニュース
昨日、韓国政府が「中国にマスク300万枚支援」したが、中国は日本には支援のお礼をした。しかし、韓国は無視されてお礼がないとの記事を取り上げた。しかし後に、韓国政府はマスク支援情報を「フェイクニュース」との表現まで使って連日否定している。いったい何故だろうかと調べて見た。すると、当初マスク支援を発表したのは韓国政府自らだった。その後、韓国政府の保健福祉部は、「武漢に緊急支援されたマスク200万枚などの医療用品は、中国留学生団体の自発的募金活動を通じて準備したものだ」と言い換えた。事実は韓国政府もマスク支援を手伝ったが、中国の重慶に3万枚を送っただけだった。大半の武漢向けのマスク300万枚は、当初から中国留学校友総連合会と武漢大韓国総同門会が準備した支援物資だった。韓国政府が担ったのは、3万枚のマスクを除けば支援は輸送だけだった。要するに、マスク300万枚のうち約1%だけが純粋な韓国政府支援だった。ならば、「政府が300万枚支援」というフェイクニュースは誰がつくり出したのだろうか。振り返れば1月28日に、韓国の首相は「政府はマスク、防護服など医療救護物資をチャーター便で中国に送るなど、協力を継続する計画だ」と確認もせずに発表した。当時資料には「民間支援」という単語自体がなかった。ところが、野党が政府支援の内容を問いただすと、報道資料に「民間」という文字が登場した。韓国外交部が1月30日に出した報道資料には、「官民が協力し、マスク200万枚、医療用マスク100万枚を中国に支援する」と変わる。300万枚という数字の根拠がここで初めて登場する。これは民間の中国と縁がある団体が、支援するマスクを準備した。その過程で、政府と輸送便について協議しているうちに、韓国外交部が「民間」が準備したものを、「官民協力」と言い換え、あたかも韓国政府が300万枚を支援したようにした。これが事実なら、最近になって韓国政府が支援情報を「フェイクニュース」と連日否定することが納得できる。いずれにしても、韓国政府は中国に3万枚しかマスクを支援していない。そういえば、6年前くらいニュースだったと思う。それは、日本の円借款事業によって整備されたレイテ州パロ町バラス小学校の話だ。建設された校舎の壁面には、日章旗が描かれ、日本の支援を受けたと記述されていた。その後、韓国工兵隊が台風被災の復旧のためフィリピンに派兵された。そして、同校の屋根や割れたガラス等を修復した後、同校壁面に描かれていた日章旗を消して太極旗を描いた。どうも南鮮人は息を吐くように嘘をつく。いったい、どうしたらこのような倫理観欠如の賤民が育つのだろうか。文在寅の狡賢そうな顔が目に浮かぶ。
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