文句を言う前に自国に帰還させるべき
新型コロナウイルスの感染が毎日メディアで報道されている。そして、日々その感染範囲が日本中に拡大している。新型感染病とは、こういうものなのだろうか。中国武漢で発生した病気が、瞬く間に世界に伝搬する様をみるとバイオハザードという映画を思い出す。バイオハザードとは、直訳すれば「生物災害」だ。病院や研究所の試料や廃棄物など、病原体を含有する危険物を指す用語だ。2002年公開の「バイオハザード」という映画では、21世紀初頭が映画背景の設定だ。全米No.1の巨大複合企業で、アメリカでの家庭用医薬品シェア90%を誇るアンブレラ社が引き起こす事件だ。この企業の真の姿は、細菌兵器などの研究開発を手掛ける軍需産業だった。ある日、アンブレラ社の地下研究所で研究中の生物兵器T-ウイルスが、何者かの手によって施設内に漏洩した。そして、バイオハザードが発生し、空調設備を通じて所員全員がT-ウイルスに感染した。そのため、外部へのウイルス漏出を防ぐため、所内の各区画やすべての館内に居る研究員を含めて封鎖した。その結果、約500名を超える所員全員が死亡した。その結果、汚染を所内に封じ込めることに成功した。中国武漢市や日本に停泊中のダイアモンド・プリンセス号も穿った見方をすれば、これと同様な処置を取ったというべきかもしれない。ただ、現実に日本で起きていることから判断すれば、封じ込めに失敗したというべきだろう。なぜなら、中国が新コロナウイルスを初期に隠蔽視したため、水際対策を取る前に、ウイルスの伝搬媒体として多くの中国人が日本に旅行客として入り込んだためだ。これは、中国による新型コロナウイルスのバイオハザードだと言って過言ではない。突き詰めれば、自由な報道や言論のない一党独裁の中国共産党の弊害だ。臭い物には蓋をするという、支那の文化の被害が世界中に災いをもたらした。上の意を忖度して、バイオハザードに対応すれば、その災いは計り知れない。ダイアモンド・プリンセスは、米国船籍で英国人が船長だ。米国やロシアが日本を非難するならば、日本上陸を拒否すべきだった。文句を言う前に、各国は自国のヘリコプターや飛行機を使って、早期に自国に帰還させる努力をすべきだ。
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