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2020年3月28日 (土)

REIT指数の下落率31%より▲60%と大幅

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武漢ウイルスの感染拡大で日本への旅行者が減り、全国で経済活動が低迷している。愚生自身も、今年に計画していた旅行を3つもキャンセルした。また、草津温泉で開催される予定の国際音楽会も出演者が来日できないだろうと諦めている。アベノミクスの柱の1つに観光立国がある。2020年までに年間4000万人、2030年までに6000万人の訪日客を増やすという目標だ。その指針で、カジノの合法化やホテル開発を進めた。昨年は3190万人の外国人が日本を訪れた。しかし、今年になって武漢ウイルスの伝染が世界中に広がり、東京五輪まで開催が延期された。インバウンド旅行客どころの話ではなくなった。2月の訪日外国人客数は前年同月比60%減というから、観光産業にとって壊滅的な打撃だ。そして、今後も減ることはあっても、改善の見通しは立っていない。愚生もあまり安いので、ホテル資産に焦点を当てた不動産信託Invincible Investment Corp. (8963.T) 購入したが、下落が激しいので損切りした。いちごホテルリート(3463.T) 、ジャパン・ホテル・リート (8985.T)なども、これまでに60%近く下落している。東京証券取引所のREIT指数の下落率31%より大幅な低下だ。どうも当面、ホテル業界に明日はないという感がある。大阪では、不動産ブームを背景に、ホテルの客室数が2015年からの3年間で2万1000も増加した。最近開業した「ホテルビスタ大阪なんば」なども空室だらけだそうだ。全国約250のホテルが加盟する全日本シティホテル連盟は、夏まで武漢ウイルスの流行が続くと、年内にかなりの数のホテルが倒産するという。さらに、京都では外国人客の減少が昔ながらの旅館を脅かしている。数年前から予約していた団体客のほとんどが、武漢ウイルスのためにキャンセルあるいは延期してきたという。このままでは、夏までが限界だという。一方、全国2500の中小旅館・ホテルが加盟する日本旅館協会によると、最近の観光ブームで得た収入を、今後を見据えて施設の改装費用に当ててきた。しかし、その多くがキャンセルに見舞われ、倒産を避けるために金融機関と交渉しているという。今月は客が減ったというよりも、ほぼ全滅だという。宿泊業に限らず、飲食店やコンサート、果ては夜の接待業まで、散々な目に遭っている。武漢ウイルスの蔓延で、景気がいつ回復するか予想できない。なにか、未曽有な不況に突入しているような気がする。年金生活の高齢者で、収入が最下層の愚生には世相の苦しみは分からない。「幸福なるかな、(心の)貧しき者。天國はその人のものなり。」という心境だ。

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