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2020年3月 8日 (日)

自分の事となると背に腹は代えられない。

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ベトナム政府は、韓国を武漢ウイルスの温床と見なし、韓国発旅客機のハノイ・ホーチミン空港への着陸を認めなかった。韓国の新聞電子版は、サムスン電子がベトナムで雇用した従業員は15万人以上になる。その結果、2018年のサムスン電子ベトナム法人の総売り上げ約7兆1200億円は、ベトナムGDPの27.6%に達していると入国拒否を批判的に報道する。要するに、韓国はベトナムの発展に貢献しているから、入国拒否はおかしいという論調だ。ベトナムが、韓国との関係よりも武漢ウイルスの感染拡大防止が優先との決断を下したのが悔しいのだろうか。これによって、韓国政府の反日路線によって素材輸入が止められていた電子産業は、武漢ウイルスの防疫失敗で工場閉鎖が起きている。しかし、韓国政府は、未だに中韓関係に配慮してか、武漢ウイルスの発生源の中国からの韓国入国を制限をしていない。一方、当の中国は、即座に韓国人の入国が制限した。韓国政府の中国への恐怖心がそうさせているのだろうか。いずれにしても、ベトナムや中国への出張に行った韓国企業人たちは、連日隔離されている。その結果、韓国のグローバルビジネスが全てストップしている。世界で100ヶ国事情から入国拒否を受けている韓国は、もはや地球上に存在するサプライチェーンから外されていると言っても過言ではない。韓国政府は、遺憾と抗議を各国に繰り返しているが、返ってくものは冷たい反応だけだ。文在寅の政治・外交の失敗によって、多くの企業と国民が被害を受けている。高みから見た総論については、愚生も真面なことは言う。しかし、自身の行動となるとこれとは別だ。昨日、次男夫婦はマスクが買えないと言っていたので、備蓄したマスク200枚を渡した。共働きの夫婦では、マスクを入手するのが容易でないらしい。今週には、インターネットでマスクの購入ができなくなる愚法が施行されるらしい。日本のマスクの通常使用量は、5億枚/月だというが、製造企業に来ているオーダーはその6~7倍もあるという。受注分の30億枚を作るには、日本のマスク総生産能力の5ヶ月分にもなる。つまり、今から発注しても8月までは、入手できないことになる。であれば、ネットで買える今週中に、今後半年分を手当てしなければいけない。巷の備蓄批判はあるが、自分の事となると背に腹は代えられない。

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