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2020年4月21日 (火)

自分の外側にあうものは幻影だ

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人は何かにつけて気になるものだ。そう考えれば、書籍『A Course in Miracles』でいう、過去の経験によって身についた「否定的な自己」を解消して「いまの瞬間」に生きる必要性を感じる。人は「自分の外側に何もなく、あると思われるものは幻影」だということを悟る必要があるのだろうか。身内の事情で、中古マンションを買った。しかし、瑕疵担保責任がないというので、実際に住むにはそれなりの手がかかった。安く上げようと、業者からの見積もりを案件ごとに手配師のように自分で発注した。理由は出来高払いで痛い目に遭った経験から、見積もり無しでは絶対に発注しない。また、こちらの足元を見て値段を言うような業者を排除するため、指値か相見積を取る。そのため、指値に応じれば即発注するものを、数千円のことで受注できない担当者には気の毒に思う。しかし、お互いに商取引だから相手に手加減はしない。ヤクザな企業に長い間勤めた証なのだろうか。自分の手にしていた案件が終わりに近づくと、投資した株や石油の価格が頭をよぎるようになった。A Course in Miraclesによれば、不安や恐怖は自分の心を鏡に映して、自分で作り出すものだ。本来、「人は自分の外側にあうものは幻影だ」と悟れば、外乱に煩わされることはない。しかし、悟らない愚生は、武漢ウイルスの感染拡大で、石油需要が急減し、ニューヨークで原油価格がマイナスになったというニュースで心がざわついた。この結果、サウジアラビアが5月から始める予定である原油減産の前倒しを検討するという。原油先物相場がマイナス圏に入り、早めの対応が必要だと考えたのだろう。サウジやロシアなどOPEC加盟・非加盟の産油国は協調減産を止めたことで、石油価格が急落した。その原油安を受け、再度減産を実施することで、今月合意した内容を前倒しにするという。愚生は原油ETNを持っているせいで、外乱に煩わされるなと言われても気になってしょうがない。「上がり坂あれば下り坂あり、上がり坂の悪材料は買い」というから、悪材料でもいずれ原油価格は回復するだろう。泣かぬなら鳴くまで待とう時鳥。

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