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2020年4月10日 (金)

パンデミック寸前の東京都は独自にすべき

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昨日は、ロシアとOPECに原油減産合意があったのに原油価格は下げた。合意内容が期待値にとどかなかったのか、それとも武漢ウイルスの影響が大きすぎるのだろうか。信用買いしている人の多くは、資金的に苦しいだろうから一旦損切りもある。愚生も指値ですべて売りを出したが、思い直して取り下げた。大勢が売ろうとしている時に、一緒になって売り急いでもしょうがない。「人の行く裏に道あり花の山」という。株式市場で利益を得るためには、他人とは逆の行動をとらなくてはならないという格言だ。そういうわけで、ほかに有力な投資先もないので、武漢ウイルスが収まるまで半年くらいはポジションを持とうと思った。ところで、武漢ウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言の発令を受け、東京都は検討中の休業を要請する対象施設から理髪店やホームセンターなどを外す方針を固めた。居酒屋には夜間の営業時間の短縮を求める。百貨店は食品売り場など一部の営業を認める方向で調整する。東京都は宣言が発令された7日に、外出自粛の要請とともに休業を求める施設の対象を具体的に挙げる予定だった。しかし、当初の案では都内の感染者が急増していることを踏まえて、理髪店や百貨店などを含む幅広い施設を対象にしていた。しかしながら、経済活動や国民生活に影響が及びかねないと国から指摘を受け、修正をした。その結果、東京都は大学など文教施設のほか、映画館やライブハウスといった娯楽施設などへは休業を要請する。一方、理髪店やホームセンターは生活に必要な施設であるという国の意向を踏まえて除外する。ただ、愚生には屋外施設のゴルフ練習場やバッティングセンターなども対象外とする理由が分からない。居酒屋もお酒を提供する時間帯を制限して、午後8時前後まで営業するようだ。中途半端な規制なら意味がないような気がする。百貨店に食品などを除て休業を求めるなら、なぜ打ちっぱなしゴルフ練習場やバッティングセンターを規制しないのだろうか。政府といっても効果もない「安倍マスク」に大枚をはたいている。政府に思慮深い施策があるとも思えない。パンデミック寸前の東京都は、独自に必要なことをすべきではないだろうか。

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