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2020年5月 1日 (金)

情状酌量の余地はなく懲戒処分は妥当

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新聞報道だが、マスクを着けずに会議に出席したことで、嘱託職員の男性(60)が出勤停止の懲戒処分を受けた。労働組合は「行きすぎた処分」として、経営者側に抗議文を提出する方針だという。この組合によると、処分を受けた男性は、新年度の授業内容を話し合う会議にマスクを着けずに出席した。会議後に、幹部職員からマスク不着用の理由を聞かれ、「店に行っても買えない」と返答したという。後日、男性は面談した幹部から「感染源になったらどうするんだ」などとただされた。その後、謝罪をしたが受け入れられずに出勤停止の懲戒処分を受けた。この話を聞くと嘱託男性が可哀そうにもみえるが、事実はもっと根深いところではないかと思う。60歳の嘱託職員といえば、会社を最近になって退職した人物だ。退職前は、それなりの地位に居て、現在は末席の扱いを受けている可能もある。自分の立場をなかなか受け入れられずに、反抗的な態度を示す行為としてマスクを着用しなかったのだろう。マスクを本当に買おうと思えば、簡単に手に入る。愚生のようなものでも、900枚くらい調達して、息子たちに200枚ずつ配った。嘱託職員が規律を真剣に守れば、安倍のマスクやその類似品くらいは調達できるはずだ。そう考えれば、情状酌量の余地はなく懲戒処分は妥当だろう。リオデジャネイロのニュースサイトによると、スーパーでマスクの着用を巡って客の男ともみ合いになった警備員が銃を発砲した。入店時にマスクをしていないことを、指摘されて憤慨して殴りかかった。警備員が止めに入ったが、襲われたため持っていた銃を2発発砲し、1発が近くにいた女性店員の首に命中したという。これに比べれば、日本は、まだまだ安全な国だ。

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