« そういう風貌なのかもしれないが腹が立つ。 | トップページ | 心動けば相場に曲がる »

2020年4月13日 (月)

金のある男は捕まえられない

443bff44e3aec24d328d98ff449c1f2b
年金関係をネットサーフィンしていて面白い話を見つけた。シルバーライフを迎えて愛だとか恋だと言っても、最後は金の話になるのは空しい。取り上げられている話は、20年連れ添った専業主婦だった前妻と離婚した。離婚の条件は、前妻との年金の分割だったという。そのため老後に貰う年金が目減りした。しかし、再婚すれば相手の年金も加算される。それなりの給付金になればと再婚を考えた。晩年を迎えて、こういうケースも多いのだろうか。そういえば、愚生の友人にも後の暮らしが心配で、婚活を模索している人がいる。この話の再婚相手は、シニアのスポーツクラブで知り合った女性だった。女手一つで、一人娘を立派に育て上げたというだけあって、しっかり者の印象が強い。事実、同棲生活ではきちんと家事全般を切り盛りしてくれていたと振り返る。しかし、嘱託身分の期限切れまで2年を切り、いよいよ老後のマネープランを持ちかけたという。しかし、女性はのらりくらりとして、「私はパートとはいえ、まだまだ働けますし、あなただって70歳まで働くのがいま時よ」と切り返えされたという。男性は、「65歳過ぎたら旅を楽しんだり、趣味に打ち込もうと計画していましたから、その旨を伝え、年金額を算出してと迫ったんです」という。すると相手の女性は、国民年金だけで、それも生活苦から納めていないという。それでは、将来年金だけで生活するのはかなり苦しい。結局、先のことを考えると別れるしかなかったという。婚姻もやはり金銭的な利害関係が優先するのだろう。離婚の原因はたくさんあるだろうが、晩年の再婚となれば金銭的な問題が真っ先にくるのかもしれない。しかし、この試練に遭遇した男性は、反省を礎に婚活を続けるというから立派だ。愚生の個人的な意見かも知れないが、晩年になってお金に不自由している男性など、余程の魅力がなければ相手が見つかるとは思えない。結婚して相手の金で食い延ばしをしようなど、女性はともかく男には無理だ。晩年の女性なら相当な美貌や魅力を持たなければ、金のある男は捕まえられない。地獄の沙汰も金次第とは、よく言い当てている。

|

« そういう風貌なのかもしれないが腹が立つ。 | トップページ | 心動けば相場に曲がる »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« そういう風貌なのかもしれないが腹が立つ。 | トップページ | 心動けば相場に曲がる »