無責任政治家ばかりでは困る。
共同通信社が実施した世論調査で、日本維新の会の政党支持率が8.7%となり、立憲民主党の6.9%を抜いて野党トップとなった。愚生は、なぜ真面なことを言わない蓮舫や福山、そして党首の枝野、菅直人、辻本などがいる立民の支持率が野党トップなのか不思議でならなかった。今回、やっと全国レベルで評価や認識が一致したのだろう。日本維新の前回調査から3.4ポイントの上昇は、やはり吉村大阪府知事の武漢ウイルス対応が評価されたのだろう。安倍首相や加藤厚労相の当事者に応力の無さが暴露されたことで、存在が際立った。維新の副代表を兼務する吉村大阪府知事は、府民への外出自粛要請や休業要請を段階的に解除する独自基準を決めるなど、首長として存在感を高めた。また、関西電力役員らの金品受領問題をめぐり、筆頭株主の大阪市の松井一郎市長は、関電に橋下徹元大阪市長の社外取締役起用を提案した。しかし、これまで同様に関電取締役簾中は、企業を私物化し提案を拒否した。これを見る限り、関電による金品授受問題への反省は全くされていないようだ。悲しいかな上面だけの反省ポーズだったようだ。関電といえば、地域の独占企業で準公務員だ。取締役の報酬などすべての経営情報を開示するのは当たり前だろう。今後、大阪市は株主代表訴訟の提起を含め対応を検討するという。ところで、大阪府政といえば、太田房江元府知事の時代は酷かった。日本維新の組織改革になって、ようやく大阪府の財政が持ち直した。有能なトップによって、組織がこうも変革するのかと認識させられた。日本の与野党の政治家で、一体何人の真面な政治家がいるのだろうか。女性の尻を追いかけるだけの二世議員や官僚上がりの無責任政治家ばかりでは困る。
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