安倍首相の功績は「アベノマスク」のみ
昨日、日本が武漢ウイルスの緊急事態宣言を全面解除した。WHOのテドロス事務局長は、武漢ウイルスの新規感染者が大幅に減少し死者数増も抑えられているとして、日本の対策が「成功」したと評価した。しかし、安倍首相が日本モデルだと自慢するのは、いかがなものだろうか。今後、中南米や南アジア、アフリカでは感染拡大局面にあるから、世界全体では依然厳しい状況が続いている。日本や欧州などの先進国で、感染拡大を封じ込めたが、新興国ではこのようにはいかないだろう。インフルエンザのように冬になると再燃するという説もあるが、第二波は季節に関係なく、人々が密集すると感染が起きるかもしれない。今朝のニュースでも、パチンコ店の閉店が報道されていた。店の借り賃が1000万円/月というから、政府の支援などは焼け石に水だ。居酒屋やスポーツジム、バー、クラブ、ライブハウス、ソープランドなど店舗を持っている商売は、倒産が一段と増すだろう。それに比べれば、デリヘルなどは固定費が少ないと喜ぶべきか。一方、三密からコロナで客足が遠のきデリヘルも苦しいのは同じかもしれない。愚生の住む地域には、熟女バーと呼ばれるところが多くある。愚生の若い頃は、フィリピンパブやコーリアンクラブなどだった店だ。そこで働いていたお婆さんたちは、どうしているのだろうか。確定申告で所得など申請していなかったから、休業補償も申請できないだろう。安倍首相は、しきりに経済の疲弊を説くが、裏社会で生活している人たちも多い。裏社会の商売は、全て潰してしまえというなら、それに代わるセイフティネットも必要だろう。日本が武漢ウイルスを封じ込めたのは、政府の手柄ではない。政府は当初から、頑なに休業補償を拒否してきた。また、習近平に忖度して春節の中国人訪問客を止めなかった。PCR検査対策もインナールームで不倫するような女性技官に指揮をとらせて大失敗した。そう考えれば、安倍首相がやったことといえば「安倍のマスク」だけだ。一昨日、愚生宅にも届いた。ただし、近くのスーパーでは三層マスクが、50枚2750円で売られている。道端では、2000円以下でマスクの投げ売りだ。今頃貰っても、有難みは更々ない。
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