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2020年6月10日 (水)

助けられるまで生きた心地はしなかった

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  この歳になると、あまり変化ながないためか緊張することもなくなる。しかし、昨日は久しぶりに肝を冷やすような事件に遭遇した。愚生が足しげく通う客層が悪いスーパーでのことだ。三階の駐車場に車を停めていたため、かみさんと買い物カートを押してエレベーターに乗った。三階に行くボタンを押してエレベーターが上昇したが、すぐにドスンと落ちて一階を表示した。インターフォン越しにサービスセンターに問題を指摘したが、適当にボタンを押してみろという。エレベーターに閉じ込められたのだから、至急に助けを呼んで欲しいといっても、こちらの携帯番号を聞くありさまだ。どうも緊急事態なのに、当事者意識のないコールセンター担当者だった。外にいる客もエレベーターのボタンを押すのだろうか、何回も動いてはドスンと落ちた。エレベーターは東芝製だった。東芝といえば、最近傾いている会社なので、サービスセンターも拡充していない気がした。しかし、最近は携帯で便利になったため、東京消防庁に助けを求めた。15分くらいですぐに駆けつけてくれた。多少大げさに言った方が良いかと思い、息が苦しいといった。苦しいのはマスクのせいかもしれなかったが、エレベーターに閉じ込めれば、恐怖心と緊張感で息苦しくなるのは当たり前だろう。エレベーター事故といえば、シンドラーのエレベーターで高校生が挟まれて事故死したことがある。また、スリラー映画では頻繁にそういうシーンを見る機会もある。自分が当自者となると、最悪のことまで頭をかすめる。エレベーターの中にいると、ドスンといってもどのくらい落ちたのかわからない。また、表示されている階も怪しいため当てにならない。救出されたときは、一階と二階の間だった。天井の隙間が40センチくらいあって、梯子で脱出した。助けられるまで生きた心地はしなかったというのが、正直な感想だ。愚生が腹立たしいのは、誰が責任者なのかという問題だ。当然、店に帰属するエレベーターだろうから、店長やその代理人が率先して事に対応すべきだろう。店に電話をしても、サービスセンターがこちらと連絡がついているからと、他人事のように言う。本来なら、防災訓練の組織図があり、顧客対応や災害にたいする初動のマニュアルが作成されているはずだ。救出後、市民病院で内科健診を受けて解放された。店で買った生ものは新しい物と交換してくれて、菓子箱を一つくれた。店員が悪いわけではなく、疲れたのはお互い様だろうから、あまり非難がましいことは言わなかった。夕方店長から申し訳ないと電話があったが、問題はないと謝罪に来ることを断った。これ以上、愚生の時間を削られるのではたまらない。ただ、後から考えれば、手土産くらいはあっただろうから、貰えばよかったと後悔した。いずれにしても、店主というわけではなく、すべて雇われサラリーマンだから、当事者意識がないとクレームをつけようがない。原因はエレベーターのスピードセンサー故障といっていたから、耐用年数内の部品交換が行われていなかった整備不良だ。店からお礼に貰った菓子箱は、味期限が近いのかと思ったが、そこまでは酷くなかった。

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