藤井王位の実現は確実だろう
昨日は、AbemaTVで、将棋第61期王位戦の挑戦者決定戦を観戦した。藤井七段が、永瀬拓矢二冠(王・王座)を破り、棋聖戦五番勝負に続き2つ目のタイトル挑戦を決めた。木村一基王位に挑む七番勝負は、7月1日に地元の愛知県で開幕される。初手合いとなる木村王位とは「最年長VS最年少」の激突となる。王位は持ち時間は8時間(2日制)で七番勝負を行う。根拠のない愚生の予想だが、勝率から見て木村王位が藤井七段から4勝することはあり得ないだろう。そう考えれば、藤井王位の実現は確実だ。魔太郎(渡辺明、棋聖・棋王・王将)との対戦も、今度の日曜日に勝てば、ほぼ確実だろう。そう考えれば、残る竜王戦の挑戦者決定戦が待ち遠しい。木村王位との戦いに向け「じっくり考えられるのは楽しみです」と臆さない。そして、「年は離れていますが、盤上では全力でぶつかっていきたい」と力強く口にしたというから、控えめに言っただけで自信の表れだろう。藤井七段の4-0のストレート勝ちを期待したい。藤井七段が棋聖、王位の両タイトルを獲得すれば、タイトル2期獲得の条件を満たし、史上最年少での八段昇段が実現する。猫好きの加藤一二三・九段は「藤井さんはいま絶好調。大事な局面で勝ち目のある戦い方ができる。棋聖戦五番勝負では3連勝でのストレート奪取もあり得る」と話すから、プロの目から見て魔太郎との戦いも楽勝なのかも知れない。武漢ウイルスの休校が藤井七段には追い風になったのかもしれない。今日は佐々木勇気七段との順位戦だから、非常にタイトなスケジュールで大変だ。ところで、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の営業は7月1日から再開するという。ただし、日付指定のチケットを公式サイトで販売して、入場者数は制限する。入園できるのは、オンラインで日付入りチケットを購入した人のみで、人数は通常の50%以下で1万5000人ほどだ。そして、当面は年間パスポートでは入園できない。愚生の持つ優待券はいつ使用可能になるのだろうか。少なくても、使用期間の延長保証はして頂きたいものだ。
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