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2020年7月

2020年7月31日 (金)

オフィスバブルの崩壊が都心5区で先行

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今朝、米アマゾン・ドット・コムが4~6月の第2・四半期の決算を発表した。武漢ウイルスの感染拡大を受けインターネット販売が伸びたことで、利益は四半期として1994年の創業以来最高になった。売上高は前年同期比40%増の889億ドル。オンライン販売は48%増の459億ドル。クラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の売上高は約29%増の108億1千万ドル。在宅勤務が広がるなかで、クラウドサービスの需要が伸びた。従業員の感染対策費用として40億ドルを計上したが、これを吸収して大幅増益となった。1株利益は10.3ドル(前年同期は5.22)となり、市場予想(1.46ドル)を大幅に上回った。30日の米株式市場の時間外取引で株価は一時、同日終値より4%超上昇した。捨てる神あれば、拾う神ありだ。こうなるなら、アマゾン株をもっと買っておけばよかったと悔やんだ。「情に棹させば流される」という買い方では、いけないのだろう。そう思うと、株式投資というものは、悟りを開かなければ、上手くいかないようだ。武漢ウイルスの感染拡大で、オフィスバブルの崩壊が都心5区で先行しているようだ。オフィス市況の変調は、東京都心で空室率が上昇し、賃料も天井を打つ気配が強まっている。これまで相場をけん引してきた渋谷区の変化が特に際立つようだ。IT企業を中心に在宅勤務など働き方の見直しに加え、景気や業績の悪化懸念でスペース縮小の動きが先行している。都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の空室率が4カ月連続の上昇で、2018年10月以来の2%台が目前に迫る水準だという。特に、需給の逼迫が著しかった渋谷区では、空室率が3.38%まで上昇している。どうもオフィスの解約を決めた企業が増えているようだ。働き方の見直しが進み、企業は経費削減で、一層のオフィス面積の縮小や不要業務の洗い直しをすすめるだろう。こう考えれば、少子高齢化の日本で、今後も不動産が負動産化するのかもしれない。

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2020年7月29日 (水)

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理

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28日に発表したキヤノンの業績は、2020年4~6月期の連結最終損益は88億円の赤字(前年同期は345億円の黒字)だった。四半期の赤字は初めてだ。デジタルカメラと事務機器が苦戦し、医療機器などの伸びで補えなかった。『平家物語』に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」とある。古典にある「盛者必衰の理」を覚えている人は多いだろう。盛者を代表する「精密の雄」と言いうべきキヤノンが成長戦略の見直しを迫られている。キヤノンのCFOは、「これまでの戦略の延長線上では時代のニーズに取り残される」と嘆く。2020年12月期通期決算では、売上高で前期比14%減の3兆800億円、純利益で66%減の430億円になる見通しを発表した。キヤノンは、潤沢なキャシュフローを背景に、年間の1株当たり配当が多かったが、2020年1~6月期の配当(中間配当)は40円と前年同期の半分に減らす。年間でも減配となるだろう。高配当株の代表といわれたキヤノンの終わりを告げることになる。今朝の株価は、1,837 前日比 -240 (-11.56%)と年初来の安値だ。やはり、分かっていたことだが、主力の事務機器がペーパーレス化で低迷した。そして、もう一方の柱のデジカメもスマホの台頭やミラーレスでソニーの後塵を拝している。愚生のように、1990年代からキヤノンを知っている者には、信じられない状況だ。 私事だが安心安全、そして高配当のキヤノン株は、過去に何度も売買した。愚生が高校生の頃は、カメラはニコンが全盛だった。カメラが祖業のキヤノンは、1967年に事務機器事業に本格参入した。キヤノンは、事業展開が速くパソコンなど不採算事業から早期に撤退し、資金を活用するキャッシュフロー経営に取り組んできた。そして、鉄壁な財務内容を誇っていた。事務機器は、キヤノンに限らず消耗品で稼ぐモデルだ。そういうアフターで稼ぐビジネスモデルは、毎年安定した収入がある。しかし、半導体の革新でメモリが安くなると、事務所はペーパーレス化が進んだ。また、デジカメはスマホ普及で市場が縮小している中、ミラーレスの一眼フルサイズ規格カメラの参入に遅れた。さらに、粗利益が高い高級デジカメはプロカメラマンしか買わなくなってきた。今回、2020年4~6月期は複合機などのオフィス事業が在宅勤務の影響で営業赤字となり、デジカメなどのイメージングシステム事業も9割強の減益になった。東芝から買収した医療機器事業も事務機器やデジカメを支えるには力不足のようだ。いずれにしても、ご高齢の御手洗さんが何時まで居るのだろうか。

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2020年7月28日 (火)

先人の箴言をもう一度嚙み締める

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文在寅大統領は、2015年の日韓慰安婦合意について、日本から公式の謝罪も受けていないと批判する。そして、謝罪には心が込められていなかったから合意は無効だという。しかし、国家間の謝罪に、心の問題など評価することがあるのだろうか。謝罪といっても、国家間では必要であればやるし、必要なければ謝罪すべきことも無視する。古代制度の朝鮮を近代化しても、恩を仇で返し、韓国はつけあがるだけだった。そもそも、文在寅が言うように、国と国の謝罪に、心を込めることなどあるのだろうか。歴史的にみても国家間の謝罪は「正しいかそうでなかったか」という次元で行われはない。丙子胡乱(へいしこらん。1636-37年の清の朝鮮侵略)で敗れた朝鮮国王の仁祖は、南漢山城から出て漢城(ソウル)に行き、清の太宗の前で3回拝み、9回額ずいた。いわゆる「三田渡の屈辱」だ。これは単に朝鮮が清の言うことを聞かなかったことが理由だった。朝鮮は清に謝罪はしたが、仁祖の謝罪に心が込められていただろうか。日本が韓国に慰安婦合意を行い「謝罪と反省」を表明したのも外交だからだ。要するに韓国、米国、日本の協力体制強化を望む米国が間に入り、対立を解消しようとしたため、形式的に行ったにすぎない。これに、心が込められていないなどと、文句を付けるのは筋違いだ。そもそも、朝鮮半島には今同様に多くの売春婦はいたが、従軍慰安婦など歴史上存在しないからだ。外交と倫理を混同する文在寅は、今の韓国のような売春を慣習としている文化の現状を、どう弁明するのだろうか。韓国では、ドイツのことをよく引き合いに出す。しかし、ドイツがいつでも謝罪しているわけではない。ドイツはナミビアで1904年からの4年間に7万5000人以上の住民を虐殺したが、その後100年以上謝罪どころか虐殺の事実も認めていない。隣国のポーランドのように、無視しにくい相手国には配慮していただけだ。しかし、アフリカの植民地には、これとは異なった態度を示してきた。そもそも、旧植民地に謝罪したのは日本くらいだろう。日本によって、文明開化した朝鮮には感謝こそされ、謝罪など不要だ。韓国がナミビア人の前で、ドイツを見習え、などと言えば笑いものになるだろう。朝鮮併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達の第一項に、「朝鮮人には絶対に謝罪してはいけない。勝利と誤認し居丈高になる気質があり、後日に至るまで金品を強請さるの他、惨禍を招く原因となる。」とある。先人の箴言をもう一度、振り返って嚙み締める必要がある。

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2020年7月27日 (月)

愚生は定年後の孤独とは無縁

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「定年後の孤独」というコラムで、「あなたには何でも相談できる親友は何人いますか」というアンケート調査があった。愚生の場合は、早期退職したせいで、他人より周りがよく見える気がする。特に勤務していた頃の友人は、利害関係があって成立していた。会社を辞めれば縁はなくなる。愚生のように田舎を捨てて遊学した者は、卒業しても地元に帰らない。だから学友と言っても、田舎を除くから大学時代に限られる。ただ、学生時代の友人は利害関係がないからといって、何でも相談できるという事にはならない。そもそも、田舎から上京した愚生は、一匹狼に近く頼るべき親類や友人などいなかった。また、早期退職して会社を離れても、そこからは自力で生きる道しかなかった。そういう境遇では、定年後の孤独などには陥らない。というか、初めから孤独だったと言った方がよいかもしれない。アンケート結果では、全体の約4割が「親友は0人」と回答した。これは、2.5人に1人が「親友ゼロ」だ。男女別でみると、「0人」と回答したのは、男性で43.2%、女性は29.9%。年代別では、50代が1番多く44.3%、70代が36.7%で1番少ない。分析の中でも、会社の仲間や先輩、後輩はひとづきあいにすぎないという。田舎から上京した愚生には、当然のことだと思える。旧友といっても、疎遠になるうちに、いつの間にか親友と呼べる人はいなくなってしまう。この調査で、親友の定義を「なんでも相談できる」とするから、非常にハードルが高くなる。そもそも「無二の親友」など、いる方が少ないだろう。記事では、定年を迎え、会社を離れると、自宅に引きこもりがちになり、「定年後孤独」が多いという。愚生は、会社にしがみ付くから、自主性を欠き孤独になるのだと思う。やはり、人生は四面楚歌であっても、ある程度の美学を持って生きるべきだと思う。孤独度が高い人がアルツハイマーになるリスクは、孤独度が低い人の2.1倍という医学的研究成果がある。しかし、愚生は孤独とは、人を頼ることから沸きあがる気持ちだと思う。そうであれば、信念をもって払拭するしかない。少なくとも、愚生は定年後の孤独とは無縁だ。

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2020年7月26日 (日)

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり

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米インテルのCEOは決算発表で、半導体の自社生産をやめる可能性について、1時間近くを説明した。その結果、一夜明けた米株式市場で、インテル株は一時▲18%も下げた。半導体業界では、生産の外部委託は珍しくない。しかし、インテルと言えば、設計と自社生産を50年に亘ってやってきた企業だ。今頃になって、それを変更する理由は、新製品生産プロセスに遅れが生じているからだという。そして、インテルは他社のプロセス技術を導入し、自社で生産することを止めることを検討している。その結果、損益は大きく改善するだろう。しかし、インテルは最大の同業他社との差別化要因を失うことになる。愚生はこういう話しを耳にすると、Intel insideWintelと呼ばれた全盛期を懐かしく思う。平家物語の冒頭に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」とある。何時までも、企業が繁栄する補償などない。あの一世を風靡したIBMでもそうだった。マイクロソフトにして同様だ。ところで、例外なのは金地金の値打ちだろう。2011年以降で、初めて1オンス=1900ドルを突破し、同年に付けた過去最高値に迫ってきた。愚生もその当時は、SPDRの金地金の債権に投資していたことを思い出す。政治的な緊張の高まりや世界経済の成長を巡る懸念が、ドル紙幣の信頼を失くし、金への逃避に拍車を掛けているようだ。ところで、昨日はAbemaTVで、団体戦のチーム永瀬とチーム天彦の対局を観戦していた。インターネットに社会基盤がシフトすることで、テレビの広告宣伝費で潤っていた電通にも陰りが見えてきた。そして、必要もない4K8kテレビの技術開発をするNHKも同様だ。平家物語の冒頭に続く「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。」と栄華を極めたとしても、必ず終わりがくるという、この世の無常を説いた言葉が身に染みる。

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2020年7月25日 (土)

AbemaTV団体戦に藤井棋聖が登場

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昨日は、第33期竜王戦(読売新聞社主催)決勝トーナメントの丸山忠久九段vs藤井聡太棋聖をAbemaTVで観戦した。竜王戦ランキング戦3組で優勝し、決勝トーナメントに進出した藤井棋聖だったが、千日手指し直しの末に116手で敗れた。愚生も朝から観戦していたが、夕方千日手指し直しになった。その後、酒を飲みながら8時ごろまで見たが、眠くなってしまったので床に就いた。夜の11時半ごろにAbemaTVをつけると、丸山勝ちとあったので愕然とした。千日手指し直し局は、前局の残り時間を引き継ぎ、先後が入れ替わって藤井棋聖が先手となった。そのため、藤井棋聖は1時間34分、丸山九段3時間59分の持ち時間で、実に2時間25分もの大差があるハンデ戦となった。71手目に藤井棋聖は、残り2分のうち1分を使って、ついに一分将棋となった。形勢は依然ほぼ互角。しかし残り時間は丸山1時間17分と大差だった。局後、丸山九段がインタビューに答えている間、藤井棋聖はずっとうつむいていた。藤井棋聖のこうした姿を見るのは、いつ以来のことになるだろうか。なぜならば、最近、藤井棋聖が負けたのは、棋聖戦第三局しかないからだ。しかし、棋聖戦は番勝負のため、負けたからと言って、今回のように敗退となるわけではない。これまで、棋聖タイトルを取り、王位タイトル獲得もあと2勝だ。この先はさらに、竜王までも挑戦するのではないかと思わせた。しかし、今回の敗北で、藤井棋聖は羽生善治現九段の持つ史上最年少での竜王位獲得(19歳3か月)の記録を抜くことは不可能になった。ただ、竜王ランキング戦4期連続優勝、デビュー以来無敗の20連勝という記録は現在も継続中だ。今後も期待したいものだ。ところで、今日はAbemaTV団体戦のバナナ永瀬チームに藤井棋聖が登場する。そのリーダー永瀬二冠も、昨日は叡王戦があって、藤井棋聖と同様に忙しい身だ。バナナ永瀬チームに、昨日の憂さ晴らしに頑張って頂きたいものだ。

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2020年7月24日 (金)

投資家は付和雷同の群集心理

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昨日のニューヨーク市場はマイクロソフトの4-6月(第2四半期)は好決算だったが、S&P500種の業種別はテクノロジーや一般消費財の下げが目立った。週初に大幅上昇していたナスダック100指数は、結局、週間ベースでマイナスだった。アルファベットやアマゾン・ドット・コム、アップルは売られ、いずれも3%を超える下げとなった。マイクロソフトは、クラウド部門の売上高の伸びが47%と予想に届かず株価は下落した。また、テスラは決算が予想を上回ったにもかかわらず売られた。愚生は、利益確定売りが出たとの見方だ。好材料出尽くしで、売りが出たのだろう。株については、古今東西に似たような格言がある。それは、「Buy the rumor, sell the fact」和訳すれば、「噂で買って事実で売る」だ。期待されていた好決算が発表されたにもかかわらず株価が急落する。また、不安視されていた業績の下方修正が発表された途端に株価が反発する。長年株を売買していると、このような局面に出くわすことはよくある。常識的な感覚では理解できないが、市場心理で価格が決まる株の世界ではよくある。そのため、買い材料の噂が出た段階で買っておき、事実として発表された段階では売った方が資金効率は良い。なぜならば、相場は事実よりも噂や思惑で先に先に動くから、事実として公表された段階ではすでに株価には織り込み済みとなっている場合が多い。しかし、全てがこの通りにはいかないから、カラ売りで踏みあげられて市場から退場する人は多い。愚生の友人も長年「へそくり」した金で、退職を前に株を買った。虎の子の金で株を買うのは、止めるべきだと助言したかった。しかし、投資は自己責任だから、そこまでは言えない。ただ、失敗すると思うから次のことを伝えた。株は皆が買うから上がる。そして、皆が売る時に暴落する。すなわち、普通の感覚でやれば、必ず株を高値で買って安値で売る。「人の行く裏に道あり花の山」株式投資の格言といえば、何をおいてもまず出てくるのが、この言葉だ。投資家は、とかく付和雷同の群集心理で動く。事なかれ主義で何事によらず逆らわないのが世渡りの平均像だが、人生の成功者は誰もやらないことをやってきた人たちだ。そう考えると、株で儲けることは今更ながら、明確な信念を持たなければ容易なことではない。

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2020年7月23日 (木)

世の中が疑心暗鬼になっている

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今朝、(現地22日)米マイクロソフトが発表した第4・四半期(4-6月)決算は、市場予想を上回る増収となった。しかし、クラウドサービス「アジュール」の売り上げの伸びが47%と、初めて50%を下回った。売上高は前年同期比13%増の380億3千万ドル。アナリスト予想365億ドルを上回った。純利益は112億ドル(1株当たり1.46ドル)と、前年同期の131億9千万ドル(同1.71ドル)から減少したが、アナリストの予想の1株あたり利益1.08ドルは上回った。
● 売上高:$38.03B (市場予想:$36.43B、)
● EPS:$1.46 (市場予想:$1.38、)
ここ数四半期に続き、マイクロソフトの好調さがうかがえる結果だった。しかし、「アジュール」売り上げの伸びが初めて50%を下回ったことで、時間外取引では▲2%安となった。愚生もマイクロソフト株を少々持っていることで気にはなっていた。しかし、時間外で株価が大崩れせず安心した。年金生活と多少の投資で日々の糧を得ている愚生には、不況下でも、それが直接懐に響かない。そのせいで世間の動向から疎くなる。飲食店や理髪店、整体院などの日銭商売の厳しさが伝わってこない。武漢ウイルスの感染拡大で政治家や医師会など、世の中すべてが疑心暗鬼になっているようだ。ところで、三菱自動車は、「パジェロ」の生産から完全撤退する。そして、子会社のパジェロ製造の乗用車工場を閉鎖するという。多目的スポーツ車(SUV)「パジェロ」などを生産してきた工場だが、販売低迷で稼働率が落ち込んでいたことが原因だ。輸出向けに続けてきたパジェロの生産を2021年にも終え、三菱自としてパジェロの生産から完全に撤退する。ホンダも狭山工場(埼玉県狭山市)を2021年度までに閉めるというから、各社は過剰生産能力の削減に動き出している。武漢ウイルスの感染拡大で、新車需要の急減が追い打ちをかけたのだろうか。愚生には、パジェロという車は格別の思いがある。大型犬を飼ったせいで、最初に乗った車がパジェロ・ロングだった。ずいぶんと前になるが、もう少し愛犬を色々な場所に連れて行ってやったら、喜んだだろうと後悔の気持ちもある。ただ、彼の臨終を看取ってやったことが、唯一の救いだった。そのパジェロも買い替え時に手放した際は、なにか可哀そうな気がした。やはり愛着あったようだ。そう思いながら何台か車を乗り換えたが、最後に乗っている車は、再度パジェロ・ショートだ。最後は、好きな車に乗ろうと思ったからだ。そして、これを捨てる時には、車の運転を止めようと思っている。事故を起こしてからでは、取り返しがつかない。高齢者の運転は、キチガイに刃物のような気もするから、気を引き締めて乗っている。

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2020年7月21日 (火)

IBMクラウド関連事業は30%増

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米IBMが20日に発表した第2・四半期決算は、減収減益となったものの、売上高と調整後の1株利益が予想を上回った。利益率の高いクラウドコンピューティング事業が堅調だったことが貢献した。決算発表を受け、株価は時間外取引で約6%(日本時間21日午前8時現在4.39%)上昇している。売上高は181億2千万ドルと5.4%減少したものの、アナリスト予想の177億2千万ドルは上回った。利益は13億6千万ドル(1株当り1.52ドル)と、前年同期の25億ドル(同2.81ドル)から減少した。ただ、特別項目を除いた1株利益は2.18ドルと、予想の2.07ドルを上回った。部門別では、昨年買収したソフトウエアのレッドハットを含むクラウド&コグニティブ・ソフトウエアが3%増、メインフレーム(汎用コンピュータ)を含むシステムが6%増だった。複数の部門にまたがるクラウド関連事業の収入は30%増の63億ドルと好調だった。一方、企業のIT導入を支援するコンサルティングサービスなどを含む部門は振るわなかった。どうも、コンサルティングで身を立てるという方針がクラウドへの移行で上手くいっていないようだ。地域別では、西欧とアジア太平洋で6月に顧客の支出が増加した。ところで、愚生はIBMという青地にIBMという横縞ロゴに畏敬の念がある。愚生がF社に入社した頃は、コンピュータ業界は白雪姫と7人の小人に例えられた「IBMと7人の小人」と言われる時代だった。その成功をもたらしたIBM System/360は、IBMをメインフレームの巨人へと押し上げた。1967年頃の大型コンピュータにおける米国メーカーの出荷高の7割以上をIBM が占めた。そして、他社を圧倒してメインフレーム市場をほぼ独占した。7人の小人と呼ばれる他の7社は、UNIVAC、Honeywell、GE、CDC、RCA、NCR、バロースで、数%ずつのシェアを分け合った。そういうわけで、F社とIBMとの戦いは、巨像に身の程知らない蟻が挑むようなものだった。F社内には、IBMのメインフレームや周辺機器が所狭しに並んでいた。どれも洗練された素晴らしいとしかいいようのない製品だった。愚生の目には、無謀な戦いにしか映らなかった。入社したての愚生は、IBMの英文ドキュメントを読み、IBMの保守マニュアルにある英文の回路図を調べた。どれも完成度が素晴らしく感激したものだ。正に、長宗我部元親の一領具足の技術者ばかりで、豊臣秀長の四国征伐軍10万に挑むようなものだった。ただ、日本は極東の漢字文化だったことが幸いし、欧州のメーカーより多少時間のゆとりがあった。その間隙に、なんとか竹槍で挑んで生き残った。その世界を席巻したIBMも、パソコンの台頭と共にマイクロソフト帝国の前に影が薄くなった。盛者必衰の世の中だとつくづく思う。

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2020年7月20日 (月)

年老いて階段を使った上下移動は大変

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昨日は嫁入り道具で持ってきた、二階にあった大物のタンスを解体した。M市役所に、引き取ってもらうにも、玄関先まで出さなければならないからだ。引っ越しの時に業者が、二階の窓から搬入したタンスは、どうしても出せそうにない。二十数年前に家を建て替えたときは、もうタンスは出すことなどないと思っていた。しかし、老いが迫ってくると、できることは早めにしようと思うようになった。来週、長男が搬出に手伝いに来てくれるが、それまでにと思いチェーンソーで解体した。何故愚生がチェーンソーを持っているかというと、隣家から愚生宅の茂ったカイズカイブキにクレームがついたからだ。その時に、チェーンソーを買って10本以上のカイズカイブキを切った。その後も、カクレミノや松、モミジなど、多くの木を切った。植物の生存競争も厳しい。大きな木を切り倒すと、その下で雌伏していた木が、急に伸びて大きくなる。猫の額のような愚生宅の庭は、その陣取り合戦の繰り返しだった。矮小宅地が広がる地域のため、庭がない家も多い。木を切ると、近所からもったいないという声も聞こえた。しかし、不釣り合いな大木を庭に放置すれば、いずれ手がかかると思い切った。そのせいで、チェーンソーの使い方が上手くなった。世の中、何が幸いするか判らない。ところで、愚生宅は水回りの一部が二階にある。ミサワホームは、住まいは一生かけて手に入れる大切な「財産」だという。いったん入手してからは手を加えることなく大切に使い続け、子どもに引き継いでいくという話に乗せられた。100年住宅と言って愚生に家を建てさせたが、年老いてからの階段を使った上下移動は大変だ。長い老後をどう過ごすかを真剣に考えれば、住まいは暮らしを支える生活空間だ。そう考えると、リフォームを検討する時代が始まっている。しかし、規格住宅で建てた家は、型式で建築確認申請が行われている。また、ハウスメーカーの家は、どれも面で支えるモノコック工法だ。現実に6面体で強度計算された家を改造することは、容易ではない。可能ではあるが、莫大なコストがかかる。建設時に、将来を配慮してバリアフリー対策はなされた家だ。しかし、上下階を移動するホームエレベータなどは配慮されていない。設置には構造強度が対応していることを証明した上で、所轄の行政庁に確認申請を行う必要がある。建築時の剛体設計の中にホームエレベータが入っていなければ、4号住宅は建築確認申請が不要と言っても設置は無理だ。M市役所にも相談して、一か月くらい調べたがほぼ無理だと悟った。どうも4号住宅の緩和処置は、ホームエレベータではなく「いす式階段昇降機」の設置のためのものだ。そこで、いす式昇降機を取り付ければ、二階から大物の出し入れはできなくなる。話は長くなったが、それが最初に戻って大物タンスの解体要件だった。愚生の母や義母の家も、バリアフリー化して改修した。しかし、本人が介護施設に移ると、いくらも住まないうちに解体や放置の憂き目にあっている。無駄なことだと、つくづく思う。そういう愚生も、明日は我が身かもしれない。

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2020年7月19日 (日)

世の中は、不公平なものだと思う

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一昨日と昨日は、学生時代のOB会の都合で箱根湯本に行ってきた。東京がGo to travelキャンペーンから除外されている最中だったが、今更中止にも出来ないと思い開催した。金曜日の昼頃のせいか、箱根湯本行きの小田急ロマンスカーは閑散としていた。温泉ホテルの客も愚生たちを含めても10人もいただろうか。大浴場は愚生一人というありさまだ。これでは、温泉ホテル経営は成り立たないと痛感した。箱根でこのありさまなら、地方の観光地は惨憺たる状況だろう。ゆっくりと温泉に浸かれた愚生には、申し分ない旅行だった。しかし、経営者からの悲鳴が聞こえる気がした。こんな状況が、あと数か月も続けば体力がない旅館やホテルは廃業に追い込まれるだろう。観光業がこのありさまで、他方、不動産業なども同様だと言われる。店舗にオフィス、そしてレジデンス物件への影響も大きく、売買も止まっているという。その証拠に、マンションの買い取り業者などは、手持ち物件が売れないため買取りを止めている。一方、冬のボーナスがないという職場も多いようだ。金利が安いからと無理をして取得した住宅ローンの支払いも重くのしかかる。武漢ウイルスの感染拡大は、経済的に底辺層の人々を直撃している。ところで、1四半期(1~3月)に最悪の成績が付けられた米バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長は、今回は好決算だと胸を張っている。それは、アップルの株価が3月に底を打った後上昇して、バークシャー・ハサウェイが保有する株式の評価額が計400億ドルも上昇して、現在950億ドルに達すると報じたからだ。バークシャー・ハサウェイは、暴落した米航空の保有株式をすべて売却した第1四半期の497億ドルの赤字を相当補うことができるようになったからだ。バークシャー・ハサウェイは、現在、ポートフォリオの約40%をアップルに投資している。アップルが占める割合は、2018年11月の約25%から急増だ。バークシャー・ハサウェイは、アップルのほか、約16億ドルに達するアマゾンの株式も保有する。今回の武漢ウイルスの感染拡大であっても、金持ちは一向に困っていないようだ。世の中は、不公平なものだとつくづく思う。

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2020年7月17日 (金)

他のプロ棋士が「京]なら藤井棋聖は「富岳」

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昨日は、朝からAbemaTVで「第91棋聖戦五番勝負」の第4局を観戦していた。藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)棋王・王将を2勝1敗で追い込んで迎えた一局だった。愚生は、一昨日に札幌で行われた王位戦から、休む暇なく大阪入りした藤井七段は相当不利だと見ていた。しかし、凡人の心配など令和の天才には関係がないようだ。関西将棋会館で指された第四局は、後手番の藤井七段が勝ち、シリーズ3勝1敗で初タイトルとなる棋聖位を獲得した。17歳11カ月でのタイトル獲得は、屋敷伸之九段が持つ最年少記録(18歳6カ月)を30年ぶりに更新する記録だという。そして、初の現役高校生のタイトルホルダーが誕生した。愚生は、現役最強とされる魔太郎(渡辺明)に勝つのであれば、もはや藤井棋聖は無敵だと思う。何かプロ棋士のなでも一段抜けた能力に違いない。一般のプロ棋士をコンピューター「京」の処理能力に例えれば、藤井棋聖は「富岳」のレベルのような気がする。現在行われている第61期王位戦七番勝負でも開幕から2連勝しているから、木村一基王位からタイトルを奪取することは、ほぼ確実だろう。愚生のような高齢者にも、サッカーや野球、相撲、将棋棋士で贔屓にしているチームや選手がいる。その中で、いつも確実に愚生の溜飲が下がるのは藤井棋聖だけだ。他は、腹立たしい負けや引き分けなどで、応援したことを後悔させられることが多々多い。藤井棋聖は、王位戦に続いて竜王戦の挑戦者決定リーグも控えている。あまり感激がなくなる時期に差し掛かった愚生だが、今回の活躍で胸が躍る気分になった。AbemaTVと藤井棋聖は、愚生にとっては枯れ木にそそぐ星の精のようだ。雪深い北陸に育って、趣味として将棋を覚えたことに感謝したい。ところで、借りを返すわけではないが、魔太郎にも名人戦を頑張って頂きたい。

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2020年7月16日 (木)

安倍晋三という人物は全く信用に値しない

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「森友学園」をめぐる決裁文書改竄問題で、財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんが自殺した。愚生は、この事件でおかしいと思うのは、籠池さん夫婦だけが懲役5年もの実刑判決をうけたことだ。籠池さんが政府に土地を安く売ってくれというのは当然だろう。安ければ、それだけ学校経営が楽になるからだ。不思議なのは、安倍昭恵首相夫人が絡まなければ、10億円もする政府の土地が、8億円も安くならないだろう。これが発端となって、赤城さんが自殺した。妻の赤城雅子さんは、この事件の裁判で「一番重視しているのは、夫が自ら命を絶った原因と経緯を明らかにすること」と意見陳述する。原告側は赤木さんの勤務時間を示す資料の提出を求めたほか、今後、佐川氏や当時の近財局幹部らの尋問を請求する方針だ。一方、国側は答弁書で、改竄の経緯など事実関係の大半を争わないとした。しかし、赤木さんの心理的負担をめぐり、国に注意義務違反があったとすることの認否を避けた。また、当時の理財局長だった佐川宣寿氏側は「公務員が違法に損害を与えた場合の責任は個人ではなく国が負う」などと反論した。そして、国と佐川氏側はいずれも請求棄却を求め、赤城さん側と争う姿勢を示した。訴状によると、赤木さんは平成29年、佐川氏らの指示で学園への国有地売却に関する決裁文書を3~4回改竄した。作業に伴う長時間労働などで、心理的負荷が蓄積して鬱病を発症した。そして、平成30年3月に自殺したとしている。ただ、自殺に関しては、国は公務災害と認定している。弁論終了後、赤城雅子さんは「今日が国との戦いのスタートだと感じます。見守ってくれている夫と一緒に戦いたいと思います」と話した。その悔しい気持ちや腹立ちは分かる。なぜならば、事件を起こした張本人の安倍昭恵夫人を検察は何ら取り調べをしていない。そして、息を吐くように嘘をつく安倍晋三は、国会答弁でこの事件について調査しないと言い切った。愚生に言わせせれば、黒川元東京高等検察長官の定年延長問題もすべてこれに関係するのではないか。黒川氏は、安倍政権の意に沿い、法務行政を牛耳ってきた。安倍首相は、その人物を定年延長にして検事総長に充てようとしたからだ。また、「加計学園」問題でも、前川前事務次官は首相官邸のキーパーソンとして全体を統括する立場にいたのは、和泉首相補佐官だとコメントしている。その和泉補佐官は、大坪寛子厚生労働省審議官と海外出張の際、自由に互いの部屋を行き来できるコネクティングルームに宿泊していた。どうも和泉補佐官が外務省側に、大坪氏とのコネクティングルーム宿泊を最優先するよう再三要求していたというから呆れる。この大坪審議官という婆さんは、IPS細胞の山中教授を怒らせたのみならず、武漢ウイルスの感染拡大を招いた張本人の官僚だ。和泉補佐官との「みだらな行為」の報償で、異例の出世をした婆さんと噂される。いずれにしても、これら数々の疑惑や成蹊大学裏口卒業も含め、安倍晋三という人物は全く信用に値しない。長期政権が権力を私物化し、犯罪を重ねる様は支那・朝鮮・ロシアに限らず、何処も同じだ。

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2020年7月15日 (水)

藤井七段の終盤の恐るべき実力

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昨日は、第61期王位戦七番勝負の第2局、藤井聡太七段vs木村一基王位戦をAbemaTVで観戦した。対局は相掛かりの戦型から、藤井七段がリードを奪われた。しかし、最終盤に鋭い攻めが決まり、逆転で勝利を収めた。終局後、藤井七段は「最後は開き直って踏み込んだ」と話す。愚生も午後7時ころまでは、藤井七段の負け将棋だと思って見ていた。上手い寄せがあれば、そのまま木村王位の勝ちになる局面だった。ただ、藤井七段が必死の防戦を続け、一手でもゆるめば、たちまち逆転という感じだった。AbemaTVでは、局面の優劣やコンピューターソフトの次の一手が出ているから、ある程度の知識があれば、それが示す状況を理解できる。棋聖戦第3局でも、渡辺明棋聖が優位に立ちながら、藤井七段が手段を尽くして、最後はギリギリの勝負になっている。天才肌の藤井七段玉は、簡単には寄せられないようだ。ソフトが示す評価値だけを見れば、ずっと木村王位が勝勢と言える点数だった。しかし、わずか一手の誤りで評価値は逆転してしまうゲームが将棋だ。藤井七段は、一手の誤りでひっくり返せる局面を苦しいながらキープしてきた。そして、終盤になりコンピューターソフトの評価値が藤井七段に傾いてきた。どうも終盤の正確な速度計測で、126手目の木村陣の金を取ったことが形勢の大逆転につながった。愚生のような素人が言うのはおこがましいが、将棋は終盤力が大きく、織田信長の桶狭間の戦いと同様だ。桶狭間の戦いは、1560年6月12日に尾張国知多郡桶狭間で行われた。2万5千人といわれる大軍を率いて尾張に侵攻した今川義元に対し、尾張の織田信長が3千人の軍勢で本陣を奇襲し、今川義元を討ち取って勝利した。将棋はいくら優勢であっても、手駒が多くても勝ちではない。相手の王様を取れば勝ちのゲームだからだ。愚生は局後に、木村王位が深いため息をつき、部屋の中空を見上げていた。眼がうつろで泳いでいたように見えた。無念さと自分自身に対する歯がゆさが、そうさせたのだろうか。見ていて気の毒だったが、勝負の世界は厳しい。いずれにしても、この大逆転劇を呼び寄せた藤井七段の1分将棋での終盤の恐るべき実力だ。愚生は、リアルタイムで藤井伝説を目にして感激した。次局以降はどんな展開が待っているのかは知れないが、明日の魔太郎との棋聖戦で早期に決着をつけて頂きたい。

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2020年7月14日 (火)

上がり過ぎだから利益確定で売られた

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日の米株式市場は、武漢ウイルスのワクチン開発が進むとの期待から買いが優勢だった。そして、上げ幅は一時563ドルにまで達した。しかし、午後に入ると、ハイテク株を中心に利益確定売りが出て、急速に伸び悩んで終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は▲226.60ポイント安の10390.84。午前中には10824.78まで上昇する場面があったが、午後に入って高値から▲4%下げた。午前中は、買いが優勢だったマイクロソフトとアマゾン・ドット・コムも引け値は▲3%も下げた。日経の電子版記事には、カリフォルニア州がコロナ感染の再拡大を受け、レストランの店内飲食や劇場、バーなどの閉鎖を命じた。その結果、経済活動の再開が遅れるとの懸念で売られたという。売られた理由など知る由もないから、当てにはならない。愚生は好決算を期待して株価が上昇した銘柄が、上がり過ぎだとの市場の思いから、利益確定で売られたのだと思う。ところで、藤井七段がデビュー間もない四段時に作られた扇子は「大志」と書かれていた。小さい頃から、大志を抱いていたのだろう。その思いの通りに、今日は札幌市において第61期王位タイトル戦七番勝負第2局 木村一基王位vs藤井聡太七段戦の2日目の対局がおこなわれる。藤井七段が書留めた封じ手が開封された後、9時に対局が再開される。コンピュータ最強将棋ソフトは△6五銀を予想するという。1日目の対局後の形勢は互角だが、どうなることだろうか。また、16()に第91期 棋聖戦五番勝負 第4局は 渡辺明三冠 VS 藤井聡太七段で行われる。更に、18()は将棋日本シリーズ JT杯一回戦菅井竜也八段 VS 藤井聡太七段と目白押しに対局が続く。愚生の思いだが、王位戦は時間がかかっても、最終的に藤井七段が勝つような気がする。しかし、棋聖戦は魔太郎相手のため、次の対局で決めて頂きたい。最終戦に縺れると、魔太郎の執念に持っていかれる気がするからだ。いずれにしても、観衆の愚生には藤井七段に頑張ってくださいと期待するしかない。

 

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2020年7月13日 (月)

老人は金融資産が一番

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最近のニュースは、武漢ウイルスの感染と豪雨による災害が多い。被災地に住む人には、弱り目に祟り目という感じだ。ここ数年は、気象の温暖化もあるのだろうか。堤防の決壊や床上浸水が毎年のように繰り返される。ムサコの「うんちマンション」と呼ばれるタワーマンションも、多摩川の氾濫がもう起きないと確約できなければ、売買の成約も難しいだろう。東京郊外の西、愚生の住む地域もマンションや戸建ての実需はあるはずだが、いっこうに取引が成約していない。武漢ウイルスの感染拡大で、残業やボーナスのカット、お店の売り上げ減で、家の買い替えや引っ越しどころではないのだろう。少し前までは、駅前の百貨店などは休業だった。愚生の知り合いの不動産屋の店員も5月の連休明けにはいなくなった。リホーム会社の営業は、こんなに武漢ウイルスの影響が大きいとは思わなかったという。愚生は、内輪の事情で3月~5月にかけてマンションの売買や室のリホームをした。しかし、不要不急の自粛要請の中での取引は、珍しい部類だったようだ。その後、営業の話では一向に市況は回復していないという。特に、マンションの転売を手掛ける業者など、2月~4月にかけては仕入れを止めていた。そして、5月に再開したが売れないため、また止めているようだ。愚生がネット閲覧するマンションなど、ずいぶん前から動きがない。投資用の店舗物件やマンションなども売り出し価格を、10%~15%引きで切り下げても全く成約していない。土地勘のある以前住んでいた田園都市線のリニューアルしたマンションも、昨年からいっこうに成約していない。また、愚生の友人が結婚後に住んでいた千葉の稲毛海岸駅付近の団地なども、リニューアル前の物件が400万円から500万円で売りだしている。古い物件なので、リニューアルして売りだすことを考えれば、業者の引き取り価格は、200万円以下でなければ採算が取れない。40年前に1200万円くらいしていたから、200万円以下で売るのは辛いだろう。しかし、RC建築のマンション耐用年数は47年だ。昭和46年築なら、上物は0円だ。土地値だけが簿価だと思えば、200万円以下は相当だろう。デフレ下で地価が下がる中、住宅も車や家電と同じに考えれば納得がいく。少子高齢化の日本では、老人は換金性のよい金融資産で持つのが一番だ。そうでなければ、重くて税金は取られるが金地金が安心だ。

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2020年7月12日 (日)

将棋団体戦のライブ放送は アスリート戦のような臨場感

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昨日は、プロ将棋界初の団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の決勝トーナメント1回戦、チーム三浦とチーム広瀬を観戦した。チーム三浦がカド番で迎えた第8局、チーム三浦・高野智史五段がチーム広瀬・青嶋未来六段に勝利し、チーム敗退の危機を救った。対局後、高野五段は開口一番「生きた心地がしなかった」と、言葉を絞り出す。続いて、「苦しい将棋だったかなと思います。心は折れずに頑張れたのかなと思います」と、笑みがこぼれた。愚生も見ていて思ったことは、個人戦と違い団体戦のプレッシャーはすごい。この試合、青嶋六段が四間飛車穴熊を採用。堅い守備に支えられた攻撃に高野五段は、押され気味の展開だった。しかし、師匠・木村王位譲りの受けの妙手で、相手の攻めを受け潰した。最後の一戦は、タイトル経験者、順位戦A級同士とも言うべき超ハイレベルな戦いだった。先手の三浦九段が居飛車で指し進めたところ、広瀬八段は四間飛車の対抗形で応戦した。序盤・中盤と少しずつリードを奪った三浦九段が、「最後の最後に詰みがないというところで勝利を確信した」というほど、トップ棋士でも形勢判断ができない大激戦となった。5勝先取りルールで、5勝4敗だから死闘をつくしたという感がある。予選リーグでも、チーム豊島とポイントで並び、豊島将之竜王・名人と三浦リーダー同士の一番勝負で勝利し、勝ち上がった。三浦九段は、自ら「これまで関わりがない人を」ドラフトで指名し、その若手棋士2人と、一緒に戦うことで絆を作ってきた。そしてこの日も、追い詰められたところから4勝4敗と並んで、リーダー同士の決着局だった。「チームのみんなの思いがあったので。正直、広瀬さんに勝つのは厳しいと思っていたし、勝つ確率は薄かったんですが、本局はたまたま私の勝利になった」と、最後まで謙遜しつつ、仲間とともに戦ったことが力になったことを口にした。雪深い北陸の田舎に育った愚生は、冬の間は家に閉じこもることが多かった。そのせいで、少しばかり将棋を知っている。将棋は暗い個人戦という印象が強い。しかし、フィッシャールールでの将棋団体戦をインターネットでライブ放送すれば、アスリート戦のような臨場感がある。そして、出場棋士が異口同音に緊張するという。対局中の棋士の表情や、対局後の感想の無念さや安ど感に人情味が溢れる。負けたチーム広瀬で、三連敗をした青島六段の無念な顔と二勝一敗で勝ち越した黒沢五段の清々しい顔が印象的だった。ちなみに、第3回AbemaTVトーナメントの優勝賞金は1000万円というから、薄給の棋士には少ない金額ではない。

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2020年7月11日 (土)

マイナポイントが還元にICカードリーダー

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政府の支援事業が、業者との癒着で問題になっている。渦中にある「Go To Travel キャンペーン」もその一つだ。旅行代金の1/2相当分のクーポンや割引が付与されるとある。例えば、旅行代金が2万円の場合、補助額となる1万円のうち旅行代金の割引が7,000円、現地で利用できるクーポン3,000円となり、旅行代金の支払い額は1万3,000円となるという。しかしながら、具体的なことは「coming soon…ただいま準備中」とある。内容も固まっていないから、申し込み方法もわからない。そして、愚生が某旅行代理店に申し込んであった9月の旅行に、どう対応してくれるのかもわからない。もう少し、内容を固めてから発表して頂きたいものだ。安倍首相が言いだしてから、「安倍のマスク」や「10万円の給付金」も、随分と時間がかかった。クレジットカードやスマホ決済などで最大5%ポイント還元を受けられる「キャッシュレス・ポイント還元事業」は2020年6月末で終了した。しかし、お店は、クレジットカード会社から還元されるというが、未だに受けていない。どうも、愚生が騙されて、値引きされない金額を支払ったようだ。これは消費税率が10%に引き上げられたタイミングで、キャッシュレス決済を推進するために行われた事業だった。武漢ウイルスの感染拡大で、消費が冷え込んでしまったため、還元事業は失敗したようだ。それでも、愚生にとっては、中古カメラ35ミリ単焦点「サイバーショットRX1」を3(5-2)%引きで買ったからメリットは少しあった。また、政府はマイナンバー通知カードの失効にともない、マイナンバーカードの無償作成を支援した。愚生も無料なら、あっても良いと思いネットで申し込んで作った。そのマイナンバーカードを利用した「マイナポイント」制度が、2020年9月から始まる。マイナポイント、というのは、9月から来年3月末までの間に、例えば「キャシュレス決済のPayPay」などを登録し、2万円をチャージすると最大5000円(25%還元)のマイナポイントが還元される制度だ。還元を受けるためには、マイナンバーカードとマイキーIDを取得(マイナポイントを予約)していることが条件となる。ちなみに、従来のマイナンバーの通知カードはだめで、マイナンバーカードを作る必要がある。スマホで簡単に登録できるのかと思いきや、手続きをするとエラーが頻発する。マイナンバーカードを読むには、QRコードなど印刷してないから、ICカードリーダーが必要なようだ。愚生のスマホは、iPhone6Sだからフェリカ対応していない。対応はiPhone7からだったようだ。結局、パソコンから読み込むために、フェリカ対応のICカードリーダーを3,100円で購入した。最大、5,000円しかペイバックしてくれないので、かみさんの分も含めて対応しないと算盤が合わない。それも、パソコンに本人確認のソフトやインターネットエクスプローラー11をダウンロードしなければ登録できないという仕組みだ。愚生はコンピューター企業に勤務していた端くれだから、高齢者であっても対応できた。しかし、その方が不慣れな老人には少し酷な気がする。政府に言いたいことは、もっと簡単に配布する方法を、考えられないものだろうか。

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2020年7月10日 (金)

新宿歌舞伎町は、当時の青線地帯

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昨日は、藤井聡太七段vs渡辺明棋聖の棋聖戦五番勝負の第3局を朝から見ていた。渡辺棋聖が142手で勝利した。次戦第4局は、7月16日に関西将棋会館で指される。ここで決めて、これまでの最年少タイトル獲得記録を更新して頂きたいものだ。ところで、東京都は9日、新たに244人の武漢ウイルス感染を報告した。1日当たりの新規感染者数では緊急事態宣言下の4月17日の206人を上回り過去最多だ。いったい何故なのだろうか。新宿区は、武漢ウイルスに感染した区民に対し、1人あたり10万円の見舞金を、8月末に支給する。新宿では「夜の街」関連の武漢ウイルス感染者が多いようだ。どうも、見舞金目当ての検査が増えているのではという批判もある。新宿区議会では、今年度一般会計補正予算で見舞金に関する経費を1億円計上した。このため、1000人を超えた感染者への給付は現在のところない。仮に舞金の狙いの検査であっても、感染者を掘り起こし隔離できれば、二次感染は減る。ホストやキャバクラ嬢といっても、映画の「赤線地帯」や「洲崎パラダイス赤信号」のように、それぞれに事情はあるだろう。売春防止法施行直前の洲崎は赤線地帯、今問題になっている新宿歌舞伎町は、当時の青線地域だ。何か社会の歪の中で暮らす人々の悲哀が感じられる。愚生は映画「赤線地帯」「洲崎パラダイス赤信号」から、当時の社会事情を知って戦後すぐの昭和に思いを巡らした。演技力があって見目麗しい若尾文子や新玉美千代のような女優は、現代にいるのかは知らない。しかし、映画全盛時代の作品は、役者も含めて、当に芸術品だと思う。今、鑑賞しても飽きないのは愚生だけであろうか。

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2020年7月 9日 (木)

ナスダック総合指数は最高値を更新

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アップルやアマゾン・ドット・コムなどのハイテク銘柄の好調で、ナスダック総合指数は終値ベースの最高値を更新した。ダウ工業株30種平均は177.10ドル(0.7%)高の26067.28ドル。ナスダック総合は1.4%上昇。武漢ウイルス感染者数の増加や米中間の貿易摩擦が懸念されたものの、ハイテク主導の米株高が強まったようだ。愚生は、原油はコンタンゴで儲からないと見切って損切りした。その後、ニューヨーク原油先物相場は4カ月ぶり高値で終え、41ドル台まで回復した。ただ、米国の在庫が過去最高水準近くにあり、夏季のガソリン需要が約20年ぶりの低水準にある。そう考えれば、これ以上の値上がりは見込めない気がする。いずれにしても、知らない物に飛びついて損切りという悪しきパターンは過去も多く経験した。その戒めから、現在は愚生の専門であるコンピュータ関連企業しか、投資対象にしていない。幸いにも、武漢ウイルスによってクラウド化やテレワークがいっそう進んだため、愚生の持ち株には向かい風にはならなかった。また、過剰の紙幣印刷からか、金は久しぶりに1オンス=1820.60ドルにまで上昇している。日本でも、東証1部の33業種の中で、情報・通信への評価が高まっている。武漢ウイルス問題を受けた在宅勤務の広がりや工場自動化に通信基盤の強化やソフトウエアへの投資が欠かせないからだろう。その結果、7月に入って情報・通信セクターの指数パフォーマンスが1位となった。ところで、今日は渡辺明棋聖に藤井聡太七段が挑戦する、将棋の棋聖戦五番勝負、第3局が千代田区の「都市センターホテル」で行われる。本局で藤井七段が勝てば、初のタイトル獲得となる。17歳11ヵ月でのタイトル獲得は、これまでの年少記録だった屋敷伸之九段の18歳6ヵ月を更新する。愚生は棋聖戦五番勝負をAbemaTVで観戦するつもりだが、その前にむさ苦しいので散髪に行ってこようと思う。魔太郎(渡辺明)には悪いが、愚生は棋聖が負けることに願をかけている。

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2020年7月 8日 (水)

民主党政権と同じ穴の狢ではないか。

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愚生だけではないだろう、最近の安倍晋三首相は心もとない。プーチンには、いい様に騙され、北方四島は返ってこなくなった。また、習近平の国賓訪日への忖度で、武漢ウイルスの水際対応が失敗に終わった。北方領土問題は、戦後の多くの政治家が営々と交渉し、築きあげた。それを幼稚で拙速な安倍晋三が打ち壊した。くどい様だが、親の七光りで裏口卒業した人物だから、苦労をしたことがない。神戸製鋼への就職も縁故採用だ。思い返せば、安倍首相は今年の1月31日、武漢ウイルス肺炎の日本における感染拡大を防止すべく、対策本部の会合を開いた。しかし、中国からの渡航者に関してその時点では湖北省からのみを対象とし、中国の他の地域からの渡航者に関しては制限を設けなかった。中国人の入国制限を遠慮した結果、日本に武漢ウイルスが入り込み、多くの人に災いをもたらした。感染拡大を受け、2月12日になって、ようやく浙江省での滞在歴などを追加した。包括的かつ機動的な水際対策を講じると言ったが、安倍首相の対応は遅すぎた。そもそも、中国では1月23日に武漢を封鎖した時点で、500万人の武漢市民が武漢から脱出している。既に感染者は、中国全土に散らばってしまっている。2月12日の時点で、武漢ウイルスの感染者分布は、湖北省だけでなく、広東省、河南省、浙江省、安徽省まで広がっていた。したがって後から浙江省を加えてみたところで、他の多くの地域から来日するから、感染防止になっていない。米国などは自国民以外の中国からの入国者は全て拒否していたが、日本は2月12日まで中国の他地域からの観光客などは自由に日本に入国していた。支那の提灯持ちの自民党の二階幹事長や公明党の斎藤幹事長は、中国大使館を訪れ、中国に武漢ウイルスへの対応に関して支援を申し出ただけでなく、中国が武漢ウイルスとよく闘っていると、WHOのテドロス事務局長並みに習近平を褒めた。親中派の田原総一朗や鳥越俊太郎なども、ジャーナリストとは名ばかりで支那の犬だ。鳥越の場合は、女子大生とのみだらな行為も噂される輩だ。いずれにしても、日本国民の命と健康の安全を犠牲にしてまで、習近平を国賓として招かなければならない必要性がどこにあるのだろうか。安倍首相は、何を考えていたのだろう。武漢ウイルスを世界に蔓延させた大罪人を、いかなる理由があって、また日本に招かなければならないのか。これまでも、安倍首相の習近平への忖度が日本国内での武漢ウイルスの感染を拡大させたことは確かだ。安倍首相の頭の中を覗いてみたくなる。香港問題に関しも、安倍首相からは何の発言もない。美しい日本などと言葉で飾ってみても、これまでやらかした脱法行為に呆れてしまう。無能な人材をトップに頂くと、取り返しがつかない失態のつけが国民回ってくる。安倍首相は民主党政権を揶揄するが、同じ穴の狢ではないか。

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2020年7月 7日 (火)

鬱積した愚生の溜飲が下がる

7061514_ext_col_03_0 昨日もAbemaTVでライブ放送されている藤井聡太七段の将棋を朝から夜まで見ていた。将棋は、順位戦2組で藤井聡太七段(17)が橋本崇載八段(37)に85手で勝利した。愚生は個人的には、順位戦A級経験もある生意気そうな橋本八段は嫌いだった。しかし、対局後のインタビューで序盤からペースを握られ、挽回のきっかけを掴めずに完敗した。これで、藤井聡太七段は順位戦B級2組でも2連勝。明後日は魔太郎との棋聖戦第三局と忙しい。対戦相手の橋本八段は、先手の藤井七段の出方を見ながら対応を考えていたものの、矢倉に構えた序盤からペースを握られ、中盤、終盤と反撃の糸口をつかめず敗れた。これだけ完敗だと、はっきり言って手合い違う気もする。橋本八段は「扇子を1回転させるごとに何手読んでるのかなと思いました」とジョークを言い、「こっちがトボトボ歩いている間に、一瞬で抜き去られている。積んでるエンジンが違う気がする」と、改めてスピード感の違いを口にしていた。愚生が応援するもので、今年、安心して溜飲を下げてくれるものは少ない。ソフトバンク・ホークスは序盤負けが込んでいる。川崎フロンターレは、そこそこ上位にはいるが、J1を目指す町田ゼルビアは開幕から3引き分けと冴えない。その中で、唯一藤井聡太七段だけが愚生の期待に適っている。愚生が藤井聡太七段と縁があるわけではないから、勝ったといって利はない。ただ、鬱積した愚生の溜飲が下がる。三浦九段のコンピューターカンニイング事件で、橋本八段は1000%黒といって、魔太郎とやり玉に挙げられたことを思いだす。あの時、唯一、私用を理由に事件に加わらなかった森内九段の誠実さと聡明さには敬服する。また、AbemaTV団体戦本戦で、今泉五段がチームに申し訳なく泣いて「負けました」と言ったのを、勝った森内九段が申し訳なさそうな顔をしたの印象的だった。

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2020年7月 6日 (月)

GIZMON光学ファインダー、3080円

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愚生の持っているソニー製RX1フルサイズカメラは、ファインダーがないため屋外撮影では液晶が見えづらく構図が決められない。ファインダー付きのRX1RIIに買い換えるには、ソニーストアで427,680もするから懐が痛い。そして、本体にフラッシュ機能がないため、以前売却してしまったストロボが別途必要になる。ソニー専用のファインダーとなれば、電子ビューファインダー「FDA-EV1MK48,510円や光学ビューファインダー「FDA-V1K54,340円がある。ソニーストアでの価格だから、実売はもう少し安いのだろうが愚生には手が出ない。なぜなら、ファインダーの値段で、中古品の一眼レフカメラが買えてしまうからだ。そして、純正は価格もさることながら、ものが大きくてRX1のコンパクトさがスポイルされる。RX1を買ったのは、何より機能「フルサイズ仕様」に比べて、コンパクトだったからだ。愚生は、普段は旅行用に「1インチサイズ仕様」のRX100M5を持ち歩く。中国製の安いファインダーもあるが、いつ届くかわからないAliExpressで注文したくない。そう思いながら探しているとキズモショップに、「写ルンです」ビューファインダーに使われているレンズを再利用した「Mierun View Finder3,080というのがあった。35mmフィルム換算で32mm相当なので、RX1のホットシューに乗せて、35mmビューファインダー代わりに使用できると思った。会社の名前が「GIZMON:傷物」というから、何か胡散臭さを感じたが、安いので購入した。晴天の野外での撮影は、液晶が見えないので、安物ファインダーでも覗いて撮影できると重宝する。届いたファインダーは、35mmフィルムケースに入っていたので思わず笑ってしまった。手触りとしてはザラザラした感じのつや消し黒のプラスチック製ボディだった。しかし、カメラのホットシューに取り付ける部分は、あまり強度はなさそうだった。また、写ルンですから移植されたファインダーのため、視野と実際に撮れる範囲に若干の差は出る。カメラ本体のアクセサリーシューに対して接続部品に余裕があり、そのままだと脱落しやすい。そこで愚生は、養生テープで接続部品に厚みを持たせて使っている。遠くから見れば、それなりに立派なファインダーに見える。少しの傷は気になるが、ファインダーは明るく見やすいので、それなりの優れものだ。個人的には、軽量(10g)なこともあり、コストパフォーマンスとしては申し分ないと思う。

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2020年7月 5日 (日)

将棋ファンにとって面白い企画

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昨日は、プロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の決勝トーナメント1回戦を観戦した。決勝トーナメントに進出チームは、「チーム渡辺、チーム永瀬、チーム三浦、チーム天彦、チーム広瀬、チーム糸谷チーム」と昨日対戦があった「チーム康光」と「チーム久保」だ。結果は、第8局でチーム康光・森内俊之九段が、チーム久保・久保利明九段に勝利し、チーム成績を5勝3敗として1回戦を突破した。レジェンドのチームメンバーは、「佐藤康光九段・谷川浩司九段・森内俊之九段」の高齢者が主力。一方、振り飛車チームのメンバーは、「久保利明九段・菅井竜也八段・今泉健司五段」の振り飛車党の棋士だ。勝てばチームの勝利が決まる一局で、森内九段は、久保九段の四間飛車穴熊を完璧に攻略した。しかし、後半は久保九段の反撃にあい、形勢は二転三転の大激戦になったが最後には振り切った。レジェンドに相応しくチームメンバーは、3人とも永世称号を保持するチーム康光だ。三人は、今大会の参加をきっかけに、Twitterの合同アカウントを開設した。そして、森内九段自身は、最近、YouTubeのチャンネルも作った。長年、将棋界を背負ってきた3人の中で、この早指し棋戦でも最も輝きを放ったのは森内九段だった。予選では5局指し4勝1敗の好成績を収めていた。そして、決勝トーナメントでは3連勝を飾った。通算7勝1敗と圧巻の将棋を指した。優勝賞金は1000万というから、それほど金銭的に恵まれない将棋棋士は、誰でも真剣なのだろう。ただ、個人戦と違い負ければチームメンバーに顔向けできないため、プレッシャーは相当だったようだ。個人戦なら自分だけだが、団体戦は同僚に迷惑がかかる。二連敗の今泉五段は泣いていた。佐藤九段も勝ったと言え本人が連敗だったため消沈していた。一方、久保九段のチームは敗れたが、本人は二勝一敗だったため清々しい顔だった。将棋・AbemaTVトーナメント団体戦は、将棋以外の棋士の喜怒哀楽を見て取れて面白かった。往年の力がない谷川九段も、菅井八段に勝ったあと、ドキドキしてまだ話せないと言うから、その真剣みとプレッシャーは、相当だったようだ。将棋ファンにとって、本当に面白い企画だ。ところで、東京圏一極集中是正へ新基本方針案という記事があった。武漢ウイルスの感染拡大を踏まえ、東京圏への一極集中の是正対策に、地方国立大学の定員を増すという。具体的には、地方大学の魅力の向上に向けて、特色ある人材育成を図る国立大学の定員増を認める。また、オンライン教育を活用して国内外の大学との連携を図るという。しかし、特色ある人材育成というが、愚生に言わせれば文科省の眼鏡にかなった人物だろう。そして、地方国立大学が定員を増やしたければ、文部官僚の天下り先を受け入れることだと言っているようにも聞こえる。そんなことより、愚生だったら地方国立大学の授業料を無料にすれば、もっと簡単に魅力が増すと思う。

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2020年7月 4日 (土)

富士通のテレワーク、真の狙い

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今朝は、ディスプレイの左画面でAbemaTVで都成vs谷川戦を見ながら、右のエリアでブログを書いている。日経電子版に、富士通3年で在宅勤務前提に国内オフィス面積半減とあった。愚生の入社した時代は、「夜の九時半以降が本当の残業だ」などと言っていた時代だ。当時の富士通川崎工場は、日勤の勤務時間終了後、午後6時から9時40分までが残業時間だった。そして、午後10時以降から深夜残業の割り増しが付いた気がする。富士通は、武漢ウイルス対策で、在宅勤務前提に出勤率を最大25%にどうやって抑えるのだろうか。どんな部門が在宅勤務に移行可能なのだろうか。出社を前提とした働き方の見直しというが、愚生の時代なら、在宅勤務で人事管理が上手くいくとは思えない。富士通は、平成に入ってからは、すでにフレックス勤務だった。そして、管理職には元々タイムカードなどはなかった。一般社員でもコアタイムが午前10時から午後3時までのフレックス勤務、またタイムカード無しの裁量労働制もあった。愚生が課長をしていた時には、朝から一度も顔を見ないメンバーもいたので、実験室への直行直帰は止めて、一度はオフィスに顔を出すようにと言っていた。酷いメンバーになると、夜9時頃に出社して朝4時過ぎに帰るという輩もいた。仕事ができる人に限って、勤怠がいい加減だった気がする。確かに、出社したからといって成果主義では、仕事をしたことにならない。全国の支社や出先のオフィスは自社保有より賃貸が多い。富士通の真の狙いは、テレワークで賃貸契約を解除することで、賃料を削減することだろう。ただ、愚生がテレワークで気になるのは、内外からのセキュリティ対策だ。どのように、それを担保するのだろうか。

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2020年7月 3日 (金)

藤井七段は、他のプロ棋士より抜けている!

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第61期王位戦七番勝負第1局▲藤井聡太七段vs△木村一基王位戦は、95手で藤井七段の勝ちとなった。2日制タイトル戦だったため、対局者は大変だっただろうが、観戦者の愚生も疲れた。しかし、相手を圧倒した藤井七段の勝利で、愚生の溜飲も下がった。別に、木村九段に個人的な感情は持ち合わせているわけでない。将棋は流行の「角換わり戦法」に、木村九段が△4四歩と藤井七段の攻めを誘う手を指した。これが発端となり、藤井七段の猛攻が始まった。その中で▲7三歩成と強く踏み込んだ手が結果的に大局を制することになった。そして、終盤まで藤井七段が一度も受けずに、一気に木村九段の玉を寄せた。傍から見て、藤井七段は一度も受けの手を指すことはなかったから一方的な将棋だった。木村九段も△3一金と相手の「と金」の頭に、持ち駒の金を打つ奇策に出たが粘りが効かなかった。「と金」で取ってくれば、形勢が大逆転だったようだが藤井七段にまやかしの手は通じなかった。78手目。木村王位は△3一桂と2枚の「と金」が利いている場所に桂を打つ。しかし、下からは「と金」2枚、上からは金と香で、挟みうちの形で寄せられた。木村九段も、けっこう頑張ったつもりではいたというが、完璧に寄せられた。観戦していた同郷の石田和雄九段は、「いやもう、強いなんてもんじゃないね」と語る。AbemaTV解説の広瀬九段は「ぱっと投げ出してしまうことは簡単ですけれど、こういうところに歯を食いしばってきたのが木村スタイルだ」という。しかし、本局は藤井七段が、ほぼノーミスで勝ち切るパーフェクト将棋だった。粘りが身上の木村王位も、全く歯が立たなかった。愚生もタイトル棋戦で、このような一方的に完勝した将棋は覚えがない。藤井七段は、天才と呼ぶだけではなく、何か一段、他の棋士より抜けているような気がする。

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2020年7月 2日 (木)

王位戦2局目は、木村王位vs藤井棋聖!

昨日、7月1日は、豊橋市において第61期王位戦七番勝負第1局▲藤井聡太七段(17歳)vs△木村一基王位(47歳)の1日目の対局がおこなわれた。暇な愚生も、朝方からAbemaTVで観戦した。対局は9時に開始で、18時になった時点で、手番の木村王位が53手目を封じた。戦型は最新流行形の角換わり腰掛銀となった。どうも、木村王位はこの大一番に、準備した対策があったようだ。しかし、藤井七段はその誘いに9分考え、攻めを仕掛けていった。その新手は、51手目に藤井七段が7筋の歩を取りながら、桂取りとした後だ。木村王位が自陣に△9二角と打った。ここで、藤井七段が踏み込めば、もう玉が詰む、詰まないという終盤戦となる。藤井七段は1時間36分を使って▲7三歩成と、臆せずに桂を取って決着をつけにいった。藤井七段の深い読みは、成算ありとの結論だったようだ。愚生は、この手を見て藤井七段が勝ったと思った。なぜならば、読みにおいて彼に勝る棋士はいないからだ。コンピューターの形勢判断も藤井七段有利と出ている。形勢はどうやら、藤井七段が優位に立ったようだ。木村王位は次の手を封じたが、予想手は「△2九角成」だろう。もうそろそろ、2日目の対局午前9時になろうとしている。愚生の予想が当たったのだろうか。ただ、寄せ合いになれば藤井七段の右に出る棋士はいないだろうから、愚生は藤井七段の勝ちを信じたい。王位戦は、7回戦の二日制だから、長考して読みを入れる藤井七段には有利な棋戦だ。並行する魔太郎との棋聖戦第3戦を勝てば、王位戦2局目は、木村王位vs藤井棋聖となるかもしれない。

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2020年7月 1日 (水)

政府の遡及法部分は無効と判断

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大阪府泉佐野市は、ふるさと納税の新制度から同市を除外した政府決定は違法だとして上告した。その訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷は、昨日、除外に違法性はないとした大阪高裁判決を破棄し、政府の除外決定を取り消した。要するに、新制度の参加要件として政府が設けたルールのうち、過去の募集態様を考慮するとした遡及法部分は、違法で無効と判断した。5裁判官全員一致の結論だというから、明らかな遡及法だった。法令は施行と同時にその効力を発揮する。しかし、原則として将来に向かって適用され法令施行後の出来事に限り効力が及ぶ。つまり、実行時に適法であった行為を、事後に定めた法令によって遡って違法として処罰することはあってはならないということだ。これは、事後法の禁止、遡及処罰の禁止だ。日本においても、刑罰法規不遡及の原則が採用されており、日本国憲法第39条前段に「何人も、実行の時に適法であった行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問われない。」と規定されている。これを安倍政権は破って、泉佐野市に適応させたからだ。確かに、ふるさと納税は豪華な返礼品で寄付を集める自治体間の競争が過熱した。そのため、返礼品の基準を「寄付額の30%以下の地場産品」とする新制度が昨年6月に始まった。政府は、新制度移行の約半年前から基準に従っていたことを参加要件とした。そして、この約半年の間に多額の寄付を集めた泉佐野市など4市町の参加を認めなかった。これに対し最高裁は、過去の募集態様を理由に新制度から除外するルールの策定まで政府に委任されていない。ルールのうち、改正法施行前の募集態様を理由に除外できるとした部分は違法で無効と判決を下した。これは当然だろう。悲しいことに、安倍晋三首相は成城大学法学部を裏口卒業した。教鞭をとった教授は、安倍君は一度も授業に出席しなかったから、不可と評定した。そのため、彼が卒業したので驚いていると批判している。愚生もオプジーボの薬価引き下げなども含め、安倍政権の強引な脱法行為に辟易している。法治国家の反対が、人治国家という答弁もできない安倍首相には、そもそも法律順守とは、どういうことか判っていないようだ。今回、日本の司法が、三権分立の独立性を見せたことに安心した。近代国家でない大韓民国では、憲法第13条1項においては罪刑法定主義が採用され、第13条2項において遡及立法による財産の剥奪も禁じられている。しかし、国民情緒法と俗称される法律が国策で強行され、適用された。これは、「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」だ。また、「5・18民主化運動等に関する特別法 -大統領に限って時効は成立しない」との特別法を制定し、光州事件に関連する前職大統領2人全斗煥、盧泰愚に対し遡及して罪を課した。こういう国と、二国間条約を結んでも守られないことは、安倍首相はよく知っているだろう。そして、安倍首相自身も脱法行為を犯し、黒川氏を検事総長にしようと画策した。自らの罪を、自分に都合よく不起訴処分としたいからだろうか。中学時代に「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず、未だ覚めず池塘春草の夢、階前の梧葉、已に秋声」という漢詩が好きで諳んじていた。そして、若いうちにもっと勉強しなければと自分を戒めた。しかし、漢詩のように、愚生も棺桶に足を突っ込んで「已に秋声」となった。同様に、安倍晋三首相も、真面目な大学生活を送っていれば、恥をかかずに済んだものをと同情する。

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