富士通のテレワーク、真の狙い
今朝は、ディスプレイの左画面でAbemaTVで都成vs谷川戦を見ながら、右のエリアでブログを書いている。日経電子版に、富士通3年で在宅勤務前提に国内オフィス面積半減とあった。愚生の入社した時代は、「夜の九時半以降が本当の残業だ」などと言っていた時代だ。当時の富士通川崎工場は、日勤の勤務時間終了後、午後6時から9時40分までが残業時間だった。そして、午後10時以降から深夜残業の割り増しが付いた気がする。富士通は、武漢ウイルス対策で、在宅勤務前提に出勤率を最大25%にどうやって抑えるのだろうか。どんな部門が在宅勤務に移行可能なのだろうか。出社を前提とした働き方の見直しというが、愚生の時代なら、在宅勤務で人事管理が上手くいくとは思えない。富士通は、平成に入ってからは、すでにフレックス勤務だった。そして、管理職には元々タイムカードなどはなかった。一般社員でもコアタイムが午前10時から午後3時までのフレックス勤務、またタイムカード無しの裁量労働制もあった。愚生が課長をしていた時には、朝から一度も顔を見ないメンバーもいたので、実験室への直行直帰は止めて、一度はオフィスに顔を出すようにと言っていた。酷いメンバーになると、夜9時頃に出社して朝4時過ぎに帰るという輩もいた。仕事ができる人に限って、勤怠がいい加減だった気がする。確かに、出社したからといって成果主義では、仕事をしたことにならない。全国の支社や出先のオフィスは自社保有より賃貸が多い。富士通の真の狙いは、テレワークで賃貸契約を解除することで、賃料を削減することだろう。ただ、愚生がテレワークで気になるのは、内外からのセキュリティ対策だ。どのように、それを担保するのだろうか。
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