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2020年7月16日 (木)

安倍晋三という人物は全く信用に値しない

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「森友学園」をめぐる決裁文書改竄問題で、財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんが自殺した。愚生は、この事件でおかしいと思うのは、籠池さん夫婦だけが懲役5年もの実刑判決をうけたことだ。籠池さんが政府に土地を安く売ってくれというのは当然だろう。安ければ、それだけ学校経営が楽になるからだ。不思議なのは、安倍昭恵首相夫人が絡まなければ、10億円もする政府の土地が、8億円も安くならないだろう。これが発端となって、赤城さんが自殺した。妻の赤城雅子さんは、この事件の裁判で「一番重視しているのは、夫が自ら命を絶った原因と経緯を明らかにすること」と意見陳述する。原告側は赤木さんの勤務時間を示す資料の提出を求めたほか、今後、佐川氏や当時の近財局幹部らの尋問を請求する方針だ。一方、国側は答弁書で、改竄の経緯など事実関係の大半を争わないとした。しかし、赤木さんの心理的負担をめぐり、国に注意義務違反があったとすることの認否を避けた。また、当時の理財局長だった佐川宣寿氏側は「公務員が違法に損害を与えた場合の責任は個人ではなく国が負う」などと反論した。そして、国と佐川氏側はいずれも請求棄却を求め、赤城さん側と争う姿勢を示した。訴状によると、赤木さんは平成29年、佐川氏らの指示で学園への国有地売却に関する決裁文書を3~4回改竄した。作業に伴う長時間労働などで、心理的負荷が蓄積して鬱病を発症した。そして、平成30年3月に自殺したとしている。ただ、自殺に関しては、国は公務災害と認定している。弁論終了後、赤城雅子さんは「今日が国との戦いのスタートだと感じます。見守ってくれている夫と一緒に戦いたいと思います」と話した。その悔しい気持ちや腹立ちは分かる。なぜならば、事件を起こした張本人の安倍昭恵夫人を検察は何ら取り調べをしていない。そして、息を吐くように嘘をつく安倍晋三は、国会答弁でこの事件について調査しないと言い切った。愚生に言わせせれば、黒川元東京高等検察長官の定年延長問題もすべてこれに関係するのではないか。黒川氏は、安倍政権の意に沿い、法務行政を牛耳ってきた。安倍首相は、その人物を定年延長にして検事総長に充てようとしたからだ。また、「加計学園」問題でも、前川前事務次官は首相官邸のキーパーソンとして全体を統括する立場にいたのは、和泉首相補佐官だとコメントしている。その和泉補佐官は、大坪寛子厚生労働省審議官と海外出張の際、自由に互いの部屋を行き来できるコネクティングルームに宿泊していた。どうも和泉補佐官が外務省側に、大坪氏とのコネクティングルーム宿泊を最優先するよう再三要求していたというから呆れる。この大坪審議官という婆さんは、IPS細胞の山中教授を怒らせたのみならず、武漢ウイルスの感染拡大を招いた張本人の官僚だ。和泉補佐官との「みだらな行為」の報償で、異例の出世をした婆さんと噂される。いずれにしても、これら数々の疑惑や成蹊大学裏口卒業も含め、安倍晋三という人物は全く信用に値しない。長期政権が権力を私物化し、犯罪を重ねる様は支那・朝鮮・ロシアに限らず、何処も同じだ。

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