« 将棋ファンにとって面白い企画 | トップページ | 鬱積した愚生の溜飲が下がる »

2020年7月 6日 (月)

GIZMON光学ファインダー、3080円

Rx1finder3-1
愚生の持っているソニー製RX1フルサイズカメラは、ファインダーがないため屋外撮影では液晶が見えづらく構図が決められない。ファインダー付きのRX1RIIに買い換えるには、ソニーストアで427,680もするから懐が痛い。そして、本体にフラッシュ機能がないため、以前売却してしまったストロボが別途必要になる。ソニー専用のファインダーとなれば、電子ビューファインダー「FDA-EV1MK48,510円や光学ビューファインダー「FDA-V1K54,340円がある。ソニーストアでの価格だから、実売はもう少し安いのだろうが愚生には手が出ない。なぜなら、ファインダーの値段で、中古品の一眼レフカメラが買えてしまうからだ。そして、純正は価格もさることながら、ものが大きくてRX1のコンパクトさがスポイルされる。RX1を買ったのは、何より機能「フルサイズ仕様」に比べて、コンパクトだったからだ。愚生は、普段は旅行用に「1インチサイズ仕様」のRX100M5を持ち歩く。中国製の安いファインダーもあるが、いつ届くかわからないAliExpressで注文したくない。そう思いながら探しているとキズモショップに、「写ルンです」ビューファインダーに使われているレンズを再利用した「Mierun View Finder3,080というのがあった。35mmフィルム換算で32mm相当なので、RX1のホットシューに乗せて、35mmビューファインダー代わりに使用できると思った。会社の名前が「GIZMON:傷物」というから、何か胡散臭さを感じたが、安いので購入した。晴天の野外での撮影は、液晶が見えないので、安物ファインダーでも覗いて撮影できると重宝する。届いたファインダーは、35mmフィルムケースに入っていたので思わず笑ってしまった。手触りとしてはザラザラした感じのつや消し黒のプラスチック製ボディだった。しかし、カメラのホットシューに取り付ける部分は、あまり強度はなさそうだった。また、写ルンですから移植されたファインダーのため、視野と実際に撮れる範囲に若干の差は出る。カメラ本体のアクセサリーシューに対して接続部品に余裕があり、そのままだと脱落しやすい。そこで愚生は、養生テープで接続部品に厚みを持たせて使っている。遠くから見れば、それなりに立派なファインダーに見える。少しの傷は気になるが、ファインダーは明るく見やすいので、それなりの優れものだ。個人的には、軽量(10g)なこともあり、コストパフォーマンスとしては申し分ないと思う。

|

« 将棋ファンにとって面白い企画 | トップページ | 鬱積した愚生の溜飲が下がる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 将棋ファンにとって面白い企画 | トップページ | 鬱積した愚生の溜飲が下がる »