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2020年7月11日 (土)

マイナポイントが還元にICカードリーダー

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政府の支援事業が、業者との癒着で問題になっている。渦中にある「Go To Travel キャンペーン」もその一つだ。旅行代金の1/2相当分のクーポンや割引が付与されるとある。例えば、旅行代金が2万円の場合、補助額となる1万円のうち旅行代金の割引が7,000円、現地で利用できるクーポン3,000円となり、旅行代金の支払い額は1万3,000円となるという。しかしながら、具体的なことは「coming soon…ただいま準備中」とある。内容も固まっていないから、申し込み方法もわからない。そして、愚生が某旅行代理店に申し込んであった9月の旅行に、どう対応してくれるのかもわからない。もう少し、内容を固めてから発表して頂きたいものだ。安倍首相が言いだしてから、「安倍のマスク」や「10万円の給付金」も、随分と時間がかかった。クレジットカードやスマホ決済などで最大5%ポイント還元を受けられる「キャッシュレス・ポイント還元事業」は2020年6月末で終了した。しかし、お店は、クレジットカード会社から還元されるというが、未だに受けていない。どうも、愚生が騙されて、値引きされない金額を支払ったようだ。これは消費税率が10%に引き上げられたタイミングで、キャッシュレス決済を推進するために行われた事業だった。武漢ウイルスの感染拡大で、消費が冷え込んでしまったため、還元事業は失敗したようだ。それでも、愚生にとっては、中古カメラ35ミリ単焦点「サイバーショットRX1」を3(5-2)%引きで買ったからメリットは少しあった。また、政府はマイナンバー通知カードの失効にともない、マイナンバーカードの無償作成を支援した。愚生も無料なら、あっても良いと思いネットで申し込んで作った。そのマイナンバーカードを利用した「マイナポイント」制度が、2020年9月から始まる。マイナポイント、というのは、9月から来年3月末までの間に、例えば「キャシュレス決済のPayPay」などを登録し、2万円をチャージすると最大5000円(25%還元)のマイナポイントが還元される制度だ。還元を受けるためには、マイナンバーカードとマイキーIDを取得(マイナポイントを予約)していることが条件となる。ちなみに、従来のマイナンバーの通知カードはだめで、マイナンバーカードを作る必要がある。スマホで簡単に登録できるのかと思いきや、手続きをするとエラーが頻発する。マイナンバーカードを読むには、QRコードなど印刷してないから、ICカードリーダーが必要なようだ。愚生のスマホは、iPhone6Sだからフェリカ対応していない。対応はiPhone7からだったようだ。結局、パソコンから読み込むために、フェリカ対応のICカードリーダーを3,100円で購入した。最大、5,000円しかペイバックしてくれないので、かみさんの分も含めて対応しないと算盤が合わない。それも、パソコンに本人確認のソフトやインターネットエクスプローラー11をダウンロードしなければ登録できないという仕組みだ。愚生はコンピューター企業に勤務していた端くれだから、高齢者であっても対応できた。しかし、その方が不慣れな老人には少し酷な気がする。政府に言いたいことは、もっと簡単に配布する方法を、考えられないものだろうか。

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