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2020年7月24日 (金)

投資家は付和雷同の群集心理

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昨日のニューヨーク市場はマイクロソフトの4-6月(第2四半期)は好決算だったが、S&P500種の業種別はテクノロジーや一般消費財の下げが目立った。週初に大幅上昇していたナスダック100指数は、結局、週間ベースでマイナスだった。アルファベットやアマゾン・ドット・コム、アップルは売られ、いずれも3%を超える下げとなった。マイクロソフトは、クラウド部門の売上高の伸びが47%と予想に届かず株価は下落した。また、テスラは決算が予想を上回ったにもかかわらず売られた。愚生は、利益確定売りが出たとの見方だ。好材料出尽くしで、売りが出たのだろう。株については、古今東西に似たような格言がある。それは、「Buy the rumor, sell the fact」和訳すれば、「噂で買って事実で売る」だ。期待されていた好決算が発表されたにもかかわらず株価が急落する。また、不安視されていた業績の下方修正が発表された途端に株価が反発する。長年株を売買していると、このような局面に出くわすことはよくある。常識的な感覚では理解できないが、市場心理で価格が決まる株の世界ではよくある。そのため、買い材料の噂が出た段階で買っておき、事実として発表された段階では売った方が資金効率は良い。なぜならば、相場は事実よりも噂や思惑で先に先に動くから、事実として公表された段階ではすでに株価には織り込み済みとなっている場合が多い。しかし、全てがこの通りにはいかないから、カラ売りで踏みあげられて市場から退場する人は多い。愚生の友人も長年「へそくり」した金で、退職を前に株を買った。虎の子の金で株を買うのは、止めるべきだと助言したかった。しかし、投資は自己責任だから、そこまでは言えない。ただ、失敗すると思うから次のことを伝えた。株は皆が買うから上がる。そして、皆が売る時に暴落する。すなわち、普通の感覚でやれば、必ず株を高値で買って安値で売る。「人の行く裏に道あり花の山」株式投資の格言といえば、何をおいてもまず出てくるのが、この言葉だ。投資家は、とかく付和雷同の群集心理で動く。事なかれ主義で何事によらず逆らわないのが世渡りの平均像だが、人生の成功者は誰もやらないことをやってきた人たちだ。そう考えると、株で儲けることは今更ながら、明確な信念を持たなければ容易なことではない。

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