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2020年8月14日 (金)

時代は双方向の移動端末通信に

テレビ、ビデオ動画配信のAbemaTVは、7月の人気番組ランキングを発表した。視聴数トップは将棋の「棋聖戦第4局」で、藤井聡太棋聖が渡辺明二冠を破り、最年少タイトル獲得を決めた対局だった。2位は、棋聖戦第3局3位の王位戦第2局2日目など、上位10作品中9本を藤井棋聖の対局中継が占めた。もちろん、愚生もこれらの対局は全て見ているから、視聴率の一人に数えられている。どうも、インターネットTVはコンテンツとして、将棋のLive放送に適しているようだ。次の「藤井フィーバー」は、19、20日に行われる王位戦第4局だろう。ここで、藤井棋聖が木村一基王位に勝てば、2冠獲得と八段昇段をいずれも史上最年少(18歳1カ月)で達成する。1局目から3局目まで、藤井棋聖の3連勝となっているため、ストレートで勝って王位タイトルを奪取する可能性は高い。将棋ファンの愚生としては、解説のない将棋Live放送も見ることはあるが、何か物足りなさを感じる。以前、NHKBS放送で「名人戦の一部」などを数時間放送していたこともあった。しかし、万人が将棋ファンではないだろうから、NHKBSで放送するには、視聴率を稼げないだろうと思った。将棋観戦はテレビの前よりスマホやパッドの視聴が便利だ。何故ならば、インターネットTVは、病院や電車などの外出先でも簡単に視聴できる。愚生も「藤井フィーバー」もあってか、インターネットTVを圧倒的に視聴するようになった。映画やドラマも、最近はアマゾンプライムでみている。昨日は、竜王戦挑戦者トーナメントで羽生九段vs梶山六段戦が放送されていた。そして、今日は名人戦の第6局目だ。渡辺二冠が王手をかけているから見ものだ。いずれにしても、テレビなどという一方的な受像機から、時代は双方向の移動端末通信に変った。そうであれば、いつまでもNHK受信料の強制徴収をするなどの悪行は早期に止めて頂きたいものだ。

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