箱根登山鉄道の復旧で活気づいていた
昨日は、学生時代のOB会だった。今回も、箱根の温泉宿で開催となった。ただ、武漢ウイルス感染拡大のお蔭というか、「go to travel」で「35%引き」、地域クーポン「15%引き」というから、半額で済んだ。そのため、普段使わない一段高級なホテルで開催した。東京の「go to travel」キャンペーンが効いたせいか、ホテルは満室だった。また、箱根湯本界隈も武漢ウイルス感染拡大前の賑わいがあった。違い所といえば、日本人が多く、外人はほとんどいなかったことだろう。やはり、旅行客も遠出は控えて、近隣への旅行を選択したせいだろう。久しぶりの晴天にも恵まれて、楽しい旅行だった。特に、箱根登山鉄道の復旧で地場は活気づいていた。しかしながら、地域クーポンが使える店はかなり限られていたような気がする。もちろん、箱根本駅や彫刻の森美術館の入場料では使用でたが、中の珈琲喫茶や彫刻の森駅前の蕎麦屋では使用ができなかった。やはり、換金性というか、現金になるまで時間があるクーポン券は、小規模な店舗には負担なのだろう。ところで、なじみのスーパーマーケット帰りに車を走らせていると、すきや(牛丼)やジョナサン(レストラン)が閉店していた。初めは小規模だった外食の閉店が、これまで30年近くも商売していた大手店舗にまで及んできた。購買力の低下がボディーブローのように効いている。愚生の行ったスーパーマーケットも、何時もより客が減った感がした。差別化が価格だけの固定費が高い店は、薄利多売のため売り上げが減ると赤字になるのが早いようだ。どうも武漢ウイルス感染拡大は、ここ数年は収まる兆しはない。そう考えれば、今後も店舗、ホテルやオフィス需要の減退も含めて同様だろうから、不動産需要の回復予兆は少ない。気になったのは、小田急ロマンシウカーの売り子が以前より手慣れた人だった気がした。どうも、優良店舗の閉店により、優秀な人材だった人が、こういう場所にまで流れてきたのかと思った。少子高齢化と団塊の世代の年金生活への突入、そして武漢ウイルス感染拡大による失業率の上昇で日本全体の購買力が低下してしまったようだ。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 政府の観光促進策「全国旅行支援」(2022.10.11)
- 岸田首相の正しい判断だと支持したい。(2021.11.29)
- 政府には「しっかりしてくれよ」と言いたい(2021.02.24)
- 北関東3県がワーストリレー(2021.01.12)
- 中途半端な対策でよいのだろうか(2020.12.05)
コメント